呼び捨てじゃなきゃ嫌や！ ページ23
『ちょ、離してください！』
zm｢呼び捨てと、タメ口で話さない限り離さんわ！｣
そう言って私をガッシリと抱きしめてきた。ゾムは私が抵抗しても離そうとしなかった。
『わかったから、ゾム！ほら、呼んだだろ！？』
名前を呼んでやるとゾムは満足したようだった。
zm｢ええこやな！これで友達や！いつもここで飯食うとるんか？｣
『あぁ、そうだよ。あっでも水曜日は違うわ』
zm「なぁなぁ俺もここで食べていい？」
『……まあいいけど……』
zm「やったぜ！！これからよろしくな！！」
kn｢俺もおるの忘れんなや！｣
おーなんだか騒がしくなってきたな、ふと目線をあげるとゾムの頭上には15という数字があった。またシッマの頭上には20だった。
まぁ気にしなくていいか、ヒロイン優先だし、私には推しがいるから平和に暮らせればそれで万歳だ。
私たちは屋上にいたため、各自の教室に戻るために歩いていると目の前に現れたのは攻略対象を両側において廊下の中央を歩くヒロインもとい悪女がいた。ちなみに左側にはシャオロン、右側には鬱がいた。
相手も私たちに気づいたのか立ち止まった。まぁ私も人のことは言えないんだよな。なんせ廊下の中央にはいないが私の後ろをゾムとシッマが歩いてるからな。
私の後ろに2人がいたことにヒロインは驚いていた。
悪女「あっ！コネシマ君とゾム君だ！コネシマ君は久しぶりだね！」
そんな感じでシッマに近づいて来るヒロイン。
だがしかし、シッマは嫌そうな顔をしていた。
まだシッマの好感度をあげれていないのか、どうでもいいな。シッマがんばって。
そう思いながら私は真っ直ぐ教室へ行こうとした。その時後ろに手を引かれ私は抱きしめられた。
その犯人は
『･･･離してくれないか、シッマ』
kn｢悪いけどお前誰やねん。俺はAにしか興味ないねん｣
oh……その言い方だと、プロポーズ受けてるようなものなんだけどー(棒)
っていうか私以外の女の子にも興味持ってあげな？
sha｢君、シッマと仲良くなるなんてすごいじゃん｣
ut｢ほんま、どう仲良くなったか知りたいわー｣
前からはシャオロンと鬱が近づいてきた。
誰か助けて、まじでこの状況から逃げたいよ。てかはよ離せや
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ましゅ(プロフ) - 3のやつを見てから来ました…『お世話になった先生達』での回のセリフってそういう事だったんですね 鳥肌立ちました…本当に凄いです (6月27日 18時) (
レス) id: 2e21c1764b (このIDを非表示/違反報告)
栗 - 最高です！応援させてください！ (2022年10月2日 15時) (レス) @page24 id: 9df188f843 (このIDを非表示/違反報告)
73(プロフ) - わかりました！すぐに直します！ (2022年8月31日 0時) (レス) id: ddec405605 (このIDを非表示/違反報告)
櫻と父 - ヒロインの変換の元が「愛」になっているので、可愛いなどが「可(設定した名前)い」になっちゃってますよー！ (2022年8月25日 20時) (レス) @page7 id: 44d545af96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：73 | 作成日時：2022年8月13日 20時
