絞めるぞ、ぽまえ ページ19
敵「実はな、俺たち金がなくてよぉ!あんたを人質にしてお金をもらおうって訳なんだ」
相手はだんだん私たちに近づいてきた。
敵「あのメイド達も馬鹿だよなぁあんなの魔法で撃てるようにしてるんだ。そんなのに気づかないでまんまと行っちまうなんてさ」
男は彼女達の行動を笑い、私たちを舐めた目で見てきた。
『お前が彼女達をバカにする資格はないよ』
私は素早く相手に近づき、関節技を決めた。
『ぴくと、一応のために鎖で縛ってほしい』
ぴ「おっしゃー!任せろ!」
ぴくとは張り切って敵に鎖を巻き付けた。一応反撃できないように武器を調べたがナイフしか持っていなかったようだ。
敵「くっそ!お前の顔、覚えたからな。その顔を絶望の色に染めてやる!」
そして、そのまま私は男を倒した。周りを確認するともう他に仲間はいないようだ。その後はこちらで何とかするということで解散となった。
ヴ「これ!先程のお礼です!助けてくれてありがとう!」
そう言いながら彼女は手に持っていたものを私に差し出した。そこには青い石がついた指輪があった。
『それは?』
ヴ「お守りみたいなものです!あなたにピッタリだと思って、いつもこれを身につけて置いてください。きっとあなたに幸福が訪れるはずです」
少し照れ臭そうになりながらも真剣な表情をして言った彼女の言葉を聞いて私はそれを受け取った。
『……ありがとう、大切にさせてもらうね』
私は彼女と別れた。
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ましゅ(プロフ) - 3のやつを見てから来ました…『お世話になった先生達』での回のセリフってそういう事だったんですね 鳥肌立ちました…本当に凄いです (6月27日 18時) (レス) id: 2e21c1764b (このIDを非表示/違反報告)
栗 - 最高です!応援させてください! (2022年10月2日 15時) (レス) @page24 id: 9df188f843 (このIDを非表示/違反報告)
73(プロフ) - わかりました!すぐに直します! (2022年8月31日 0時) (レス) id: ddec405605 (このIDを非表示/違反報告)
櫻と父 - ヒロインの変換の元が「愛」になっているので、可愛いなどが「可(設定した名前)い」になっちゃってますよー! (2022年8月25日 20時) (レス) @page7 id: 44d545af96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:73 | 作成日時:2022年8月13日 20時