55 ページ8
バドきょーは振り返りながら回し蹴りを放ってきた。
俺はしゃがみ込みその足を掴んで思い切り振り回して外へ投げ出した。
バドきょーはすぐさま受身を取り、攻撃を仕掛けた。
俺もそれに合わせて攻撃を始めた。
激しい攻防が続いた。しかし、少しずつ俺の方が押され始めた。
A『バドきょーは強いな』
き「まだまだ余裕そうやな」
俺はバドきょーの攻撃をかわし、懐に入り込んで腹パンをした。
しかし防がれ、そのまま足をかけられてしまった。
俺は倒れそうになるのを踏ん張って耐えたが、すぐに追撃が来た。
俺は咄嵯の判断でバク転をし距離を取った。
そしてまた戦いが始まった。
しばらくすると、バドきょーは肩で息をしながら言った。
き｢全然終わらんやん｣
A『ははっ確かに』
き「そろそろ終わらせようか」
A『そうだな、兵士も待ちくたびれているだろう』
俺は全身に力を入れ、構えた。
バドきょーも腰を落として拳を構えた。
き「行くぞ！｣
A『来い！』
バドきょーは真っ直ぐ突っ込んできた。
俺はギリギリまで引きつけて、ギリギリでかわした。
そのまま後ろに回り込み動けなくするように寝技をかけた。
き｢あーくそ、降参や｣
俺はバドきょーを解放した。
兵士からは多くの歓声の声が聞こえた。
き｢勝者の願いはなんだ？A｣
A『実は新しく出来たカフェで男女ペア限定のものがあって、それに付き合って欲しいなぁって』
き｢甘いものはあんま無いよな｣
A『うん、バドきょーの苦手なものはないと思うよ』
するとバドきょーは予定を確認し
き｢3日後ならいけるな｣
A『やった！じゃあその時に行こうね』
き「おう、おらお前ら今日は俺とAで見るぞー覚悟しろ？」
兵｢はい！｣
その後、俺たちは城に戻り、解散となった。
き｢なぁA｣
A『どうした？バドきょー』
き｢そのバドきょーさ、他のいい方とかにできひん？バドきょーでもええけど長いやん？｣
A『それじゃあばど？』
き｢おっええなそれ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
心愛(プロフ) - 最高すぎました！これからもがんばってくださいね! (2023年1月23日 0時) (
レス) @page40 id: eed43f1881 (このIDを非表示/違反報告)
73(プロフ) - 誤字の指摘ありがとうこざいます！ (2022年9月13日 19時) (レス) id: ddec405605 (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - すみません、更新頑張ってください！は取り消しでお願いします！ (2022年8月23日 11時) (レス) id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - とってもおもしろいです！80話の夢主ちゃんが金爆に眼鏡、特徴はグルッペンだが、そうだ！ってところの金爆って金髪じゃないんですか？間違っていたらすみません！更新頑張ってください！ (2022年8月23日 11時) (レス) @page33 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
聖無レイ(プロフ) - うわぁ〜〜！続編おめでとうございます！！もう73さんのこの作品が好きすぎて溶けてしまいそうです...。これからも楽しく作品を拝見します！ (2022年7月7日 23時) (レス) id: 3146ea70dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：73 | 作成日時：2022年7月6日 23時
