2 前世は悪魔、今世も悪魔！？【らっだぁ運営

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ふぅ何とか勝てたか


ら｢おつーいや凄かったね最後、てかみどりあんなの作ってたんだ、糸の武器｣


み｢マァネ｣


ほんと、武器に関してはみどりに助けて貰ってる。


A『ありがとう、みどり』


俺はそう言ってみどりの頭を撫でた。


み「ンゥ」
すると、気持ち良さそうな声を出して俺の手を握りしめて来る。
あぁ、可愛いなぁ…….。


ベレッタ｢ちっ｣


さて、次の対戦相手は、ひとらんらんか、


腰にさしてあるのは刀か、珍しいな。


グ｢それでは第2試合、開始！｣


今度の場所は更地だった。隠れる場所や、罠を引っ掛ける場所がないな。普通にナイフで戦おう。


ひとらんがこちらに向かって走って来た。速い！ 一瞬で距離を詰められ首元を狙ってきた刀をなんとか避けた。
そしてひとらんが後ろに下がった瞬間を狙い、ナイフを投げた。しかしそれは避けられてしまった。


さて、どうしたものか。そう思っていると、左肩に切れ込みが入っていた。


いつの間に！まさか能力か！

俺はしっかり避けたはず。だが切れ込みが入ったということは鎌鼬みたいなやつか。


ひとらんの方へ走りながら無数のナイフを投げた。


しかし、刀で弾き返された。


そして、そのまま距離を縮めてきた。
そして刀を振り下ろして来たのでナイフで受け止めたが力が強すぎて押し負けそうだ。

力勝負ではやはりふりだな、


俺は足払いし、ひとらんの体勢を崩した。


コ｢第2試合、今の状況どう思いますか？｣


き｢力勝負ではAは負けるからなぁ、なんとも言えん｣


コ｢さぁまたAはナイフを投げた！先程よりも多く、速さもあります！しかしまた弾かれてしまいました！｣


み(あのナイフは！)


A『死ね』


ひとらんが弾いたナイフは爆弾の性能を混ぜたナイフだ。


煙が晴れるとそこには刀で体を支え、何とかたっているひとらんの姿があった。


まだ死なないか！


ひ｢悪いけど爆弾を使うやつはうちにも1人いるんでね｣


だがひとらんはそこで力尽きた。

グ｢勝者、A！｣

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