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おそ松
完全に場違いだよこれ。氷華ちゃんマジモンのお姫様だったのこれ。
屋敷内に入った俺達は数ある部屋の中から(つーか部屋数わからない)【
イス(ソファーかな)に六つ子と藍葉ちゃん、澪と穂乃果ちゃんでテーブルを囲む。
｢な、何この部屋……家具の配置からシャンデリアとかも何もかもが規格外過ぎる……｣
｢さ、さすがは水無月家に生まれしPrincess……やばいなコレ｣
｢……死にそうこれ｣
｢キラキッラだ！｣
｢これ全部写真撮りたいよ……｣
おもむろに話し出して興奮状態な俺達。しかしそれとは正反対に藍葉ちゃんと澪は冷静だった。
｢……姉さん｣
｢あ？｣
｢水無月家の人達……“あの件”の情報知ってるんだよね？｣
ん？あの件って何だ？隠し事は長男様には通じないけど分からんな俺には。
｢さァね。あくまでも情報は情報だしね。それより目当てが来ないと話にならな……｣
藍葉ちゃんの話が途切れた。彼女の目線の先には俺の……いや、俺達の好きな人がドアを開けていた。
｢氷華……ちゃん｣
何処か虚ろな目をしながら彼女は今まで見たことないような、ゾッとするような程妖艶な笑みを浮かべ、
｢あら、【天宮さん】に【松野さん達】じゃないですか。お久しぶりですね。
【美影さん】と【天宮さんの弟さん】までいらっしゃったのですね。これはお茶菓子いっぱい出さなくちゃ……！
紅、桃ー、お客様にお茶菓子用意してあげてくれる？｣
……え、な、え？松野さん達？氷華ちゃんそんな事言わないよね？俺の名前呼んでよ。
｢氷華ちゃん……？｣
｢えっと……松野おそ松さんでしたっけ？御迷惑おかけして申し訳ありませんでしたね。
今まで連絡出来ずにごめんなさい。｣
待って……この人誰……？本当に水無月氷華ちゃんなの？
｢分かりましたわ氷華姉様！持ってきますね！｣
｢……待っててくださいね、氷華姉様｣
2人のメイドにそう言い、彼女はドアを閉じて再び俺たちに目を向ける。その瞬間……
ドサッと膝を付いて倒れてしまった。
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夢沢夏美(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます。むふふ、夢1のこと嫌いなのは継母です一応。叔母は夢1の事を嫌っていません。語彙力ないから混乱させて申し訳ない(泣) (2018年6月5日 17時) (
レス) id: dbf7975cc0 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - えっ?おばさんてっ夢1のこときらいなのに、なんで「貴方は私の」とかいってるの!?わかんない?(TT)更新楽しみに待ってます！ (2018年6月5日 17時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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