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after サプライズ? 17 ページ16

Aside



何で太輔がここに?
いつから居たんだろう?

私は太輔の居場所を見ると悲しくなるから
太輔の家に居る時に帰ってくる時間を把握する時くらいしかGPSは見ていない。



このまま通り過ぎたらおかしいから
ひとまず太輔の車の後ろに車を停める。



そしたら

「ぼく、ちゃんと挨拶します」

シートベルトを外すケイタくん。



「え!?」

「このまま通り過ぎてもぼくが原因で揉めるのも良くないから」

ドアを開けて降りちゃうケイタくん。



待って!
ダメだから!

太輔がバレちゃう!



止める隙もなく
せめて太輔が車から降りてこなければと思ったけど太輔は既にいる。



あー…もう遅いか。



ケイタくんはものすごく驚いた顔をした後

「はじめまして。Aさんの会社の後輩の加藤ケイタって言います」

深々とお辞儀してくる。



少し声が震えてる。

そりゃそうだよね。
動揺してると思う。



私が太輔を好きなのはお店では有名だし
彼氏がいることは皆知ってるけど
東京のサラリーマンっていうことになってるし
太輔だって分かるようなことは一切していない。



ケイタくん本当にごめんね。



「あ、俺は…」

「あ!いいです!ぼくは彼氏さんの誤解を解きたいだけなので!」



ケイタくんは名乗ろうとする太輔を慌てて止める。




そして少し太輔に近づくケイタくんは

「こんな遅くまでごめんなさい。今までぼくの彼氏の話を聞いてもらって励ましてもらってました。本当にごめんなさい」

ものすごく深いお辞儀をして逆に太輔が戸惑ってる。



「えっと…別に怒ってないですから大丈夫です」

「ホントですか?なら良かったです」



ケイタくんは顔を上げるといい笑顔で太輔を見る。



太輔がつられて笑っちゃうとケイタくんはホッとした顔をして

「じゃあAさん、ぼくはここから歩いて帰るんで」

助手席から荷物を取り出した。



「え!でも…」

「電話掛けなくて済んで良かったですね」

止める私の言葉を聞かずにケイタくんは手を振って小走りで帰っちゃう。



…どうしよう。

いま太輔と2人になるのは
それはそれで気まずいんだけどな。



なんて話し掛けようか困ってたら

「…ごめん急に来て」

沈黙を破ったのは太輔だった。



その優しい声を聞いたら何だかホッとして

「ううん、私も会いたかった」

素直に言えた。



太輔は嬉しそうに笑ってくれて

「ね、抱き締めていい?」

そう言って太輔は
私が返事をする前に私を抱き締めた。

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shizu(プロフ) - ヒロネコさん» コメント気付いてませんでした。ごめんなさい!やっとサプライズ編完結しました。長らくお時間戴き申し訳ございません…。また是非読みに来て下さい。 (2月17日 4時) (レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
ヒロネコ(プロフ) - 続き楽しみにしてます(*´∀`)♪ (1月27日 23時) (レス) id: f8cab098d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:shizu | 作成日時:2019年12月22日 12時

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