1話 ページ2
「「さようならー」」
学校が終わり帰る支度をする
僕の家は学校からかなり遠く生憎同じ道で帰る友達がいない
友達は居ないわけではない。
どちらかと言うとかなり多い方だと思う
学校の裏口を通り山を登っていくとそこに僕の家がポツンと建っている
見た目からして古く、大きいので少し前までは廃墟と思われ何度も肝試しをしにくる輩がいた。
ここ最近ではそんな事もなくなりつつあり、平凡な毎日を過ごしている。
つるが絡まっている門を通り抜け
重い扉を開けた
開けると長い廊下が続いている
親もたまに帰ってくるが僕の頭を撫でたあと書斎に引きこもりそれっきり出てこなくなる。
寂しいわけではない。決して。
自分の部屋に着くと学ランを脱ぎ捨てベットに身体をあずけた
「おかえりA♪寂しかったよぅ」
壁をすり抜け僕に話しかけてきたのは変態ほ、も野郎のおそ松。
小5の僕に憑いてきてこの家に住み込んでいる
『ただいまおそ松。』
「充電してもいい?」
『やだ。疲れる』
充電とは僕を、組敷くことだ。まあ、想像したのがあってると思う。否定はしない
この年にして既に処、女を失っている。
あいつがここにきてすぐにあいつが襲ってきやがった。
ちえー
と残念そうに肩を下げるおそ松は僕を抱きしめた
「これならいいだろ?」
『…うん。』
今年は受験シーズンなのに勉強できる気がしない
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永田(プロフ) - 雲雀さん» ありがとうございます! (2016年6月19日 9時) (レス) id: 9d416949fc (このIDを非表示/違反報告)
雲雀 - 面白いです!更新頑張ってください!\(*⌒0⌒)b♪待ってます! (2016年4月30日 11時) (携帯から) (レス) id: b8162cca7f (このIDを非表示/違反報告)
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