高嶺のハナ。【空条承太郎】【3部】

21: 次の日 ページ22

Aside




『おい。そろそろ行くぞ承太郎。』


承太郎「ああ、久しぶりにちゃんと学校に行くか。」




あたし達は朝ごはんを食べ終え、玄関前に来ていた。





ジョセフ「ホリィー！ホリィー！」




朝からじじいの叫び声が聞こえる




『やれやれだな。』



そういい玄関をでた。


すると承太郎が何か違和感に気づいたようだ。



承太郎「姉貴。」


『あ？どうしたんだ承太郎』


承太郎「今日は、、あのアマは来ねぇんだな」


『確かにおかしいな。いつもならキスをしに来るはずなのに』


いつもなら母さんが行ってらっしゃいのキスをしに走ってくるのに、、今日は来ない



、、おかしいな




『おい。戻るぞ承太郎』


承太郎「っ、ああ。」




✄−−−−−−ｷﾘﾄﾘ−−−−−−✄

Aside,



今はどんな状況なんだろうか





ジョセフ「わしがァ、わしがいちばん恐れていたことが起こりおった、！」



承太郎「っ、」





『、、』




目の前で母さんが倒れてる。




なんで？


昨日まで元気だったじゃんか





みなが無言の中アヴドゥルだけが口を開いた




アヴドゥル「非常にまずいっ、！、、このままでは、取り殺される！！」




『っ、母さん！！！！』






取り殺されると聞いた途端、無意識に身体が動いていた。

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