#翌日 ページ14
.
.
「次は洲崎さーん、メイクどうぞ〜」
今日は気分でスポーティな感じにしてもらいたくて髪もポニーテールを頼んだ。
「見て〜、今日ポニーテールにしてん、どう？」
流星「久しぶりに見たけど可愛いし似合う！」
大橋「ほんま、夏も髪、おろしてたもんなあ？」
長尾「ええですね(笑)」
西畑「相変わらず顔と首の色一緒やなぁ真っ白や。」
道枝「僕より白いですよ、雪みたい。」
「そんなべた褒めしてくれんでもええで？！」
恭平「うなじ……え ろいっすねぇ……」
藤原「お前どこ見てんねん……ってえ？何これ」
「ん？、なんかゴミ付いてる？」
恭平と丈くんが私のうなじを見て首傾げてる。
ほんまなに？！
藤原「ちょこっち来て」
そのまま丈くんに引っ張られて恭平と3人で楽屋を出る。
さっきまでいたメイク室に戻って鏡の前に座らさせる。
恭平「これ、見えますか？」
恭平が反射で見せてくれた私のうなじには紅い跡。
「なにこれ、虫刺され？」
藤原「絶対ちゃうやろ。」
恭平「ちゃいますね。」
「じゃあこれ何？」
藤原/恭平「キ スマークや、多分。」
「見つかってまいましたか〜〜」
扉にもたれかかる謙ちゃん。
藤原「長尾、お前昨日……」
長尾「だってAたんが昨日キスしていいよって言うてくれたんすもん。」
恭平「だからってキ スマ付けていいとは言うてへんやろ。」
目の前で3人の言いあい(？)勃発中……
藤原「なんかあったら電話せえって言うたよな？」
「でも、そんぐらいやったらええかなって……」
恭平「ほんまAは危機感ない。無防備すぎ。
そのまま謙杜になんかされてからじゃ遅いんすよ？！」
「……ごめんなさい。でもっ、」
藤原「長尾、お前はちょっと頭冷やせ。調子乗りすぎや。別に俺は私情挟んでへん。先輩としてメンバーとして言うてるからな。」
長尾「……はい。」
「謙ちゃん……！」
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 279人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆ | 作成日時：2020年2月15日 1時
