彼は只者じゃない壱 [ハイキュー][文スト]

アオバチ一ム ページ13

研磨side









俺はアオバチ一ム。









正直混合チ一ムでの1セットマッチとか面倒臭い。









普通の試合で良いじゃん。









「ヘイヘイヘ一イ！！俺最強だぜヘ一イ！！」









「うおおおおお！！龍！絶対勝ちに行くぞ！！」









「もちろんだぜノヤっさん！！」









「…………(塩キャラメル食べてる)。」









「…………(ハミチキ食べてる)。」









温度差ありすぎ。熱血キャラと無気力キャラ一緒にしたら駄目でしょ。









そんでもって俺が一番嫌なのは……。









「なんでこんな時もクロと一緒なの……。」









「え、俺と一緒なの嫌なの！？」









コクっと頷くと「シクシク」と言いながら泣き真似を始めた。はぁ……面倒臭い。









「お一い、国見、京谷。こんな時に食べ物食うなよ一。」









「おい京谷！他校さんにガン飛ばすな！」









………良かった、まともな人いて。

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