異能少女、学校通うってよ2【文スト】【歌い手】

78話 ページ34

そらるside



嘘だろ……なんでこの学校に犯罪者が……



犯罪者 「おい、この学校の生徒で1番偉い奴は誰だ。そいつは立て」



そう犯罪者の1人が言うとチラホラと俺を見る人が。まぁ確かに生徒会長やってるから俺だけど…



一ノ瀬 「……俺です」



犯罪者 「そうか。じゃあ今からこの中から1人選べ」



一ノ瀬 「なんでですか」



犯罪者 「そいつを人質にするからだよ」



そう言うと周りが騒がしくなる。巫山戯んなよ。俺が選んだ人が人質？……絶対選ばない。選ぶくらいなら俺が人質になる。



犯罪者 「あぁ、自分が人質になるっていう選択肢はねぇからな」



一ノ瀬 「！！」



最悪だ。彼奴、俺の心を読んだかの様に言いやがった。……どうしよう。このままだと誰かが人質になる。まふ達は絶対選ばない。でもだからといって他の人を選ぶなんて出来るわけない。



犯罪者 「あと30秒で決めろ」



30秒……！？そんな短時間で決めれる訳ないだろ！



生徒 「俺選ばれないよな……？」



生徒 「うぅぅ……」



俺の周りからそんな声が聞こえる。考えろ。考えるんだ。どうすれば良いか考えるんだ！！



一ノ瀬 「ハア…ハア」



焦りすぎて呼吸が荒くなってきた。



犯罪者 「あと10秒」



一ノ瀬 「！！くっ…」



どうすれば＿＿



A 「私が人質になります」



＿＿＿＿＿



この土日色々とやばくないですか？(語彙力)



まず昨日のまふまふさんのワンマン。今日はひきフェスと梶さんの結婚。………おめでたいことがありすぎでしょ！！！

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