サイテー ページ24
「…実はめちゃめちゃサラシ巻いてますとか…?」
『は…?』
笹山の言った言葉を、頭の中で反芻する。
実はめちゃめちゃサラシ巻いてますとか…?
実はめちゃめちゃサラシ巻いてますとか…?
実はめちゃめちゃサラシ巻いてますとか…?
『は!?』
「いや、実はすごい貧乳で、とか。」
『笹山サイテー!!どこ見てんの!!』
思わず笹山のお腹を蹴り飛ばす。
笹山が「う゛っ」とか言ってお腹押さえてるけど知らない!!
自業自得!!
私の胸平均的な大きさだし!!
『それにサラシって胸を潰すものだから!!』
「だってさー…」
『笹山の馬鹿!!阿呆!!嫌い!!もういい!帰る!!』
一方的に告げて部屋を出た。
・・・・・・・・・
笹山の部屋を出たあと、一人廊下を走る。
何あれ?サイッテー!!
一瞬でもあんなやつにときめいた私が馬鹿みたい!
絶対許さないんだから!!
笹山がどんなに謝っても許さない!!
せいぜい言ったことを後悔すればいい!!
馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!!!!
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菜々香 - ほのかさん» コメントありがとうございますー!これからも頑張ります! (2022年10月2日 18時) (レス) id: 83caede52f (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - このお話すごく面白くて大好きです💕これからも投稿頑張って下さい!! (2022年9月30日 19時) (レス) @page33 id: 3929e44e96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜々香 | 作成日時:2022年8月10日 11時