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『クラレ先生!』
kr「A君!……良かった」
コネシマ達に案内され、着いたのは公園
ここがどこなのかまだ正確にはわからないが、まぁ都市部なのだろう
公園がまぁデカいこと
茂みに入ると、クラレ先生とグルッペン(?)の姿が
とりあえず安心出来るクラレ先生のもとに行った
『凄いですね!もう完成したんですか』
kr「んふふ、頑張ったからね〜」
えっへん!と言ってニコニコするクラレ先生を見て、なんだかホッとした
……小人達を研究所に返したと聞いたときは心底恨んだけど
こうしてまた彼らを助けてくれたのだから
……チャラにしよう
?「ちょっと!こっちはまだ作業中なんすけど……!?」
kn「なんやチーノ、はよやれや」
?「やっとるし!」
『……チーノ、君?』
ci「どうも〜」
芝生にあぐらをかきながらパソコンを膝に乗っけてカタカタとしている青年
確認を取れば、彼が例のチーノ君らしい
とりあえずその丸眼鏡気になる
似合うやつそうそういないだろそれ、よく似合ってるな君……
sha「トントン達は?」
gr「あぁ、どうやら今さっき大先生達と合流したみたいでな」
なんて会話が聞こえてくるが
疲れたのでその会話に入ることはしなかった
出られたことにまず喜ぼう
?「A!」
?「よくぞご無事で……!」
『!?』
突然後ろから抱き付かれ、驚きのあまり息が詰まった
多分人間に戻った小人のうちの誰かだろう
『オスマン……と、エーミール?』
os「めう〜」
em「はい……お久しぶりです」
『は……初めまして』
後ろを振り返れば、また見知らぬイケメン
もう勘弁してくれ
声だけでしか区別がつけられないんだけど
ni「Aの……友達?」
『ん?あー……いや………』
友達ではない……と思う
なんて曖昧な返事をすれば、頭にハテナマークを浮かべた兄さん
………小人達の説明、難しいな………
『クラレ先生〜』
kr「ええ、僕?」
『お願いします……』
手を合わせてお願い!のポーズを取れば、渋々引き受けてくれた
クラレ先生って俺と兄さんにめちゃくちゃ甘いよなぁ………
クラレ先生は兄さんに説明を始めた
ni「………それ、まじで言ってますか?」
kr「この状況でジョークを言うと思うかい?」
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限界オタクネキ - すごく面白いお話でした……お金払いたいです……!!ㅠ ̫ㅠ♡ (11月22日 22時) (レス) @page23 id: 27c91382d8 (このIDを非表示/違反報告)
由依 - 神作品だぁぁぁ😍 (2022年6月26日 2時) (レス) @page23 id: 4f57f42090 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - とりあえず、完結ありがとうございます。この作品他の人も言ってるけど神すぎて泣きそう、、 (2022年3月18日 17時) (レス) @page23 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐@中二病陰キャ(プロフ) - 初コメ失礼します。全て読ませていただきました。とても面白くて感動しました。素晴らしい作品をありがとうございます。 (2021年10月7日 22時) (レス) @page23 id: 1dca37f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - めちゃくちゃいい作品でした! (2021年7月31日 9時) (レス) id: d89fb8bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おつきみ | 作成日時:2019年5月6日 15時