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トントンside
食堂に繋がるキッチンで、いつものように晩飯の準備をしていたのは覚えとる
………そんで、いきなり撃たれたことも
完全に油断していた自分が悪いが、それ以上にゾムをかばいきれんかった自分に腹が立つ
tn「…………」
ゆっくりと身を起こせば、心臓部の辺りに痛みを感じた
痛みを和らげようと胸を押さえると、包帯が巻かれているのがわかる
ギシッと音がしたせいか、俺を看ていてくれたと思われるシャオロンが目を覚ました
疲れのせいか、それとも泣きはらしたのか
顔にはかなりの疲労が伺える
sha「……おはよ」
tn「おん、……おはよう」
sha「とりあえず痛み止め飲みや？」
言われるがまま薬と水を口に含んでいると、大先生が部屋に入ってきた
ut「……！トントン！」
tn「大先生」
sha「おかえり〜……」
ut「良かった…丁度さっき、ゲドちゃんも目ｪ覚ましたみたいや」
tn「ひとらんも撃たれとったんか……」
仲間の無事に安心しつつ、俺は疑問をぶつけた
tn「アイツら…なんやってん？何が目的で………？」
ut「………………」
sha「………………」
sha「あの……さ…落ち着いて聞いて欲しいねんけど」
tn「………？」
tn「………は」
sha「アイツら、この暗闇利用して俺達のことまいてん
……悔しいけど…A、連れてかれてもうた」
tn「そんな………ｯ！」
痛み止めの効果がまだ出て来ていないのか
それとも、感情が高ぶったからか
撃たれたところが、妙に痛んだ
………Aが…連れて行かれた…………？
なんのために？だって…Aはここら辺では随分好かれとったやんか
城下町の人間は、皆Aに感謝しとるんやって……
それなのに
どうして
ut「……Aが公に魔女裁判にかけられるんは1週間後…
その時が、Aを助けられる最後のチャンスや」
tn「今からでも探しに行くべきや…！」
ut「行ったよ…俺とグルちゃんで
でも全く情報無かってん……ごめんな」
俺は
なんで肝心なときになんも出来ひんねん
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おつきみ(プロフ) - みつむさん» ；； (2021年2月10日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
みつむ - 193話...号...泣......... (2021年1月18日 19時) (レス) id: 7e50eb1bc4 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - 米さん» Twitterにてﾛ兄鬼や異世界の漫画を描いているので技術的には問題ありませんが、流石に…ね………(察して下さい(泣)) (2020年12月1日 1時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 小説だけでいいんですか…？まあ、そんな簡単に作れるとは思っていません。せめて、夢の中でみれるといいなあ…。 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
米 - 設定がすごいしっかりしてて絶望する米です。いよいよ4まで来ました〜！そろそろクライマックス？それともまだかな？まあいいでしょ。まさかの展開に絶叫&発狂しました〜笑（心の中でね）米、思いました。漫画&アニメ化してほしい、と。これほど素晴らしい作品 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年9月9日 14時
