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ゾムside
大砲の音は止んだ
多分、味方の兵士を巻き込む危険性があるから撃つのをやめたんやと思う
em「投げますよ！」
zm「ふふっ！行ったれエミさん！」
エミさんが手榴弾を相手の群れに投げ
それと一緒に、目くらまし用の煙玉も投げた
白い視界の中、相手は爆弾に囲まれる
うわー……こわこわ
…ま、怖いのはそれだけや無いけどな？
俺は馬から飛び降り、煙たくなった相手の元へ向かう
腰からナイフを取り出し、そのまま相手の喉元を切りつける
見えないけど、俺には見える
気配がひんびんに伝わってくる
少しして煙たさが無くなると、相手はまたこちらに走ってくる
………あの時と同じくらい、多いな……
負けた日のことを思い出しながら、次は銃を取り出す
ナイフと銃……近接戦の必需品や
os「西方向からまだ敵が来とる！北は減ってきてるで！」
ci「コネシマさん！援護します！」
kn「間違っても俺を撃つなよ！」
ci「それは保証出来ひん！」
kn「しろや！」
………いけるな
久しぶりの戦闘やけど、体がめっちゃ動くわ
これで怪我さえ無ければなぁ〜〜！
思わず上がる口角を隠すわけもなく
無残に相手を切りつけ、撃ち抜く
グルッペンも持ち直したみたいやし、大丈夫やろ
zm「ラスト！」
パンｯと鳴らした銃は
相手の眉間を撃ち抜いた
辺りにはもう敵と思われる人間は立っていない
……せやけど
kn「……！あかん！また大砲来るで！」
em「一旦ばらけましょう！」
まだ大砲がある
流石に大砲を壊せるほどの力は無いし、あそこまで行くのには結構時間がかかる
zm「………ｯ」
このままやと、皆大砲でやられる
なんとか……なんとか出来ひんか……！？
解決の糸口を見つけるべく、俺は大砲を見つめた
遠くにあるものの、俺は普通より視力が良いから立っている人間も見える
zm「………え？」
ci「ちょっと！ゾムさん早く……」
zm「……いや」
そこには
見覚えのある人間が立っていた
こちらに向かって手をヒラヒラと振っている
zm「………兄さん？」
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おつきみ(プロフ) - みつむさん» ；； (2021年2月10日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
みつむ - 193話...号...泣......... (2021年1月18日 19時) (レス) id: 7e50eb1bc4 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - 米さん» Twitterにてﾛ兄鬼や異世界の漫画を描いているので技術的には問題ありませんが、流石に…ね………(察して下さい(泣)) (2020年12月1日 1時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 小説だけでいいんですか…？まあ、そんな簡単に作れるとは思っていません。せめて、夢の中でみれるといいなあ…。 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
米 - 設定がすごいしっかりしてて絶望する米です。いよいよ4まで来ました〜！そろそろクライマックス？それともまだかな？まあいいでしょ。まさかの展開に絶叫&発狂しました〜笑（心の中でね）米、思いました。漫画&アニメ化してほしい、と。これほど素晴らしい作品 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年9月9日 14時
