【wrwrd!】負けた彼らは買われた 3(軍パロ)

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ロボロside


………なんやねん、この写真

合成？それやったら、まぁ別に…って感じやけど

こんな気味の悪い合成写真、持っとってもなんの得にもならんやろ……！





それに

なんでこんなものがAの引き出しから出てくるんや









em「……元の場所に…戻しておきましょう」

rbr「せ、せやな…！」


俺はすぐに写真を引き出しに戻して

そこを閉じた








rbr「…俺達、さぁ……」

em「結構ヤバいもの…見つけちゃったかもしれませんね………」


お互いに苦笑いを浮かべつつ、引き出しから距離をとる

……いや、まぁ写真が襲ってくるとかあるわけないんやけど

この歳になって幽霊やらなんやらで騒がんし









でも

やっぱり、近付きたくはない……よなぁ









このまま部屋をあさっとったら、もっとヤバいもんが出て来てしまうような気がして

俺はエミさんにここから出ようと提案した


エミさんも同じ事を考えていたようで

1つ返事をしたあと、すぐにドアを開けた









それと同時に

外から何やら音がする



rbr「………？…あっ！」

em「ええ、ちょ……ロボロさん！？」



俺は部屋を出るなり、すぐに玄関へと向かった

A達が…！帰ってきたんとちゃうか……！？









ガチャリと音を立て玄関の扉を開けると

案の定、見慣れた姿がそこにあった









zm「お、ロボロ〜！」

shp「あーあ、負けちゃいました」

『てっきりひとらんが出てくると思ったんだがな』


rbr「……？」




勝った負けただのを淡々と話している3人

その顔には疲れも見えたけど、大きな怪我も無く……って



rbr「A……血が！」

『あぁ…いや、問題ない

　もう傷口は塞がっている』


着替えをもっと持っていくべきだったな、なんて平気な顔で言うもんやから

思わずため息をついてしまった






話し声が聞こえたのか、皆がどんどん玄関前へと集まってくる


em「……！良かった…！どうぞご無事で……ｯ！」

ci「随分と遅かったなぁ」

shp「ちょっと色々あってん」

ht「お腹空いてない？ご飯作ろうか？」

zm「おっ！頼むわ！」

tn「じゃあ腕を振るいますか〜」

ut「怪我って……平気なんか？」

『一応な』

os「治療はできたんやな？」



シャオロンとコネシマは今特訓に行っとるやろうから、と言えば

じゃあ行ってくるわ！とゾムが走り出してしまった









……元気やなぁ

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