【wrwrd!】負けた彼らは買われた(軍パロ)

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『A･スカーレットだ……よろしく』




tn「トントンです……よろしく」

ut「鬱大先生で〜す……」

os「オスマン…めう〜」

zm「ゾム…」

sha「シャオロンです…」

kn「……コネシマ」

rbr「あ〜…俺も…かな？ロボロです〜…」

ht「ひとらんらん…です」

em「エーミールと申します」

shp「ショッピ…っす」

ci「チーノです…」




ps「何この盛り上がらない自己紹介……」









とりあえずこれから暮らしていく中で名前がわからないのは不便だと思い

互いに自己紹介をすることになった





……一気に覚えられるわけないだろう

向こうは俺だけ覚えれば良いが、逆に俺は11人だぞ


ふざけているのか









『……俺はお前達に殺意はない

　何かする気もないし、これからもすることはないと思ってくれて構わない』




……あぁ、それから




『昨日は……すまなかったな、銃を向けるような真似をして

　不快な思いをさせてしまった』



sha「謝るんや……」

『こちらにも否はあるからな、当然だ』









正当防衛とはいえ、相手は怪我人で武器も無かった

平等でない









ht「こっちも……その……訳を知らなかったとはいえ、態度を悪くしてすみませんでした……」


『疲労が溜まっていたんだ、仕方がない

　俺もさほど気にしていないからな…謝らないでくれ』



ci「えっ…いい人過ぎひん……？」ﾎﾞｿｯ

kn「ほんまに……」ﾎﾞｿｯ









聞こえているぞ……そこ

まぁ何も言わないが




状況が状況だったし、あれくらい造作もないことだ


実際気にしていなかったしな









ps「Aは本当にいい人だから、安心して良いよ」

os「ぺ神のお墨付きってわけやね……」


ps「そういうこと！」









tn「……ここに置いてくれるんはありがたいけど……アンタの…Aさんの利益が全く無いやん

　 ほんまにええんか？」



『別に構わん

　……まぁ、それなりに働いてはもらうが』








とりあえずあの汚い部屋の掃除でもしてもらうか……

料理も出来るならしてもらいたいしな……





『悪いようにはしない……が、また何かするようならこちらも考える』

zm「……すんません」

『反省してるのなら大丈夫だろう』





同居人として、最低限の関係は築けたか

まぁ……自己紹介したくらいだがな









………騒がしくなりそうだ

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