【wrwrd!】多分俺がヒロインです(男主)

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shp「背中届かんのちゃう？」

『確かに』

shp「貸してみ」




ショッピに日焼け止めを取られ、ついでに背後も取られた


………お前に背中を預けることに不安しか感じないんだが………









shp「塗るで」

『こ、来い……！』

shp「何をそんな気合入れてんねんw」




お前だからだよボケ









まぁ、特に何をされるでもなく、普通に日焼け止めを塗ってくれた

ありがてぇ





『あ……』

ありがとう




そう言うつもりで、後ろを振り向いた









が、









　
　

shp「…………」

『…………』




間一髪、キスは免れたが

目の前にはショッピの顔









誰得だよ









　
　
　
　
　
shp「……なんや、随分と積極的やな」

『はーい、ありがとうございましたー』


ニヤニヤと笑うものだから、ムカついて日焼け止めを取り上げる





『約束……忘れてないだろうな』

shp「わかってる

　 無理矢理はせんから」


『出来れば何もしてほしくないで〜す』





まだ塗っていなかった腕や足、顔や胴体にもしっかりと日焼け止めを塗り

ゾムさんにお礼を言って返却した



てかゾムさんも肌弱いんだ

意外









………てか


『何してるんですか？』

zm「結構上手ない？」

ut「これ顔しか焼けへんのとちゃう…？サウナ状態なんやけど………」

rbr「んはは！」






砂浜に鬱さんが寝転がっていて

その全身には砂が覆い被せられている


しかも何故か女性の体を模しているし

なんなら上手い









rbr「コイツ早速ナンパしよったから、拘束してんねん」

『あぁ……なるほど』



流石鬱さん、行動が早いな





『ドンマイです』

ut「たしゅけて……」

rbr「自業自得や」





ロボロさんはそう言い放ったあと、そのまま1人海の方へ歩いていってしまった

泳ぐのだろうか









　
　
　


　

em「A君」

『ん、どうしました？』


em「せっかくの海ですし、入りに行きませんか？」




ビーチボール持ってきたんです、と嬉しそうに見せてくるエーミールさん


なんとも微笑ましい






zm「俺もやる！」

kn「俺は暫くここにおるわ」

shp「じゃあ俺も残ってます

　 トントンさん、遊んできて下さいよ」

tn「ん…じゃあお言葉に甘えて」









パラソルはコネシマさんとショッピが見てくれることになり


俺達は海辺へと足を進めた

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