【wrwrd!】年下の彼らの面倒を見る(男主) (ページ24)

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gr「げ！コネシマ、そのまま来たんか！？」

kn「だって遊ぶ時間減ってまうやんか！」

おぉ

ちゃんと友達だったわ

これで嘘だったらどうしようかと思った

gr「ﾊｧ…入っていいゾ」

少し呆れた表情を見せるグルッペン

当の少年は

kn「お邪魔しま～す」

と家の中に入っていった

俺は用済み

帰ろう

そう思ったとき

gr「A」

背後から名前を呼ばれた

とりあえず振り返る

『…？
　どうした？グルッペン』

もう

幻滅したんだろ？

こんな気まぐれで親切していることに

不満を感じたんだろ？

グルッペンの口が開くのを待った

gr「あの…さ」

『うん』

なんだ

早くしてくれ

こちとらスーパーからの帰りだから、荷物が重たいんだ

gr「…今日、このまま家に来れないか…？」

『……………………は？』

沈黙が流れる

訳がわからなかった

飯作ってくれってこと？

いやでも

おばさん、今日はいるじゃんか

さっきの友達もいる

gr「…母さんが、会いたがってる…から…」

『え、あ、うん

　…わかった』

俺はグルッペンに甘かったが

おばさんにも多分、甘かった