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紫side
白「康二くんはさ、もっとテキトーに生きてみれば良いじゃん！ふっかさんみたいにさ。」
紫「おい！誰がテキトーだよ！」
緑「たしかに。まだ将来も決まってないもんね。」
紫「良いんだよ！大学で決めるから。」
赤「そういうとこだよ。」
黒「康二、真面目だもんな。」
青「第１印象は冷たい奴だったけどな。」
桃「どお？俺らともう少しこの世界で頑張ってみよ？」
このままじゃ夕日に呑み込まれてしまいそうな儚さをもった康二の背中に語りかける。
黄「頭が良いって面倒だな。余計なことまで考えて。」
黒「俺みたいにバカになればいいんっすよ。」
緑「めめは、もう少し勉強頑張ってよ。」
紫「ほら、俺らみんな康二のこと受け止める準備はできてるぜ。はやく戻ってこいよ。」
俺が言葉を言ったあと。
本当は数秒だっただろうけど、俺らには何十分、何時間にも感じたそのとき。
今まで何を言っても動かなかった康二が振り向いてくれた。
振り向いて笑った康二は、とにかく綺麗だった。
俺たち８人だけで作られた世界の中に、太陽が照らされた日だった。
康二には儚い夕日のオレンジよりも、明るく元気な太陽のオレンジの方が似合ってるよ。
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スノードロップ(プロフ) - R.Y kanoさん» コメントありがとうございます！短編集も作ったので、ぜひお暇があれば見に来てみて下さい！ (2021年1月4日 23時) (
レス) id: cb6f131ade (このIDを非表示/違反報告)
R.Y kano(プロフ) - お話とても面白かったです！ぜひ短編も読みたいです！ (2021年1月4日 1時) (レス) id: e28c2c390a (このIDを非表示/違反報告)
スノードロップ(プロフ) - むむむさん» コメント＆リクエストありがとうございます！ぜひ！書かせていただきますので、更新を楽しみに待っていて頂ければなと思います！ (2021年1月4日 1時) (レス) id: cb6f131ade (このIDを非表示/違反報告)
スノードロップ(プロフ) - ジーナさん» コメント＆リクエストありがとうございます！ご希望にお応えできる物が書けるか分かりませんが、更新されるのを楽しみに待って頂けると嬉しいです！ (2021年1月4日 1時) (レス) id: cb6f131ade (このIDを非表示/違反報告)
スノードロップ(プロフ) - Miitoさん» コメントありがとうございます！短編集、作ったのでお暇なときにでも、ぜひ見てやって下さい！ (2021年1月4日 1時) (レス) id: cb6f131ade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノードロップ | 作成日時：2021年1月2日 4時
