Ep.155_勝ち負け�� ページ10
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ﾏﾋﾛ「Aヒョン、僕達勝てますよね？ ……Aヒョン？」
何度も名前を呼んでも反応しないAヒョン。その顔を見ると、さっきステージを降りる時とは違ってきらきらと目を大きく輝かせていた。頬や耳は赤くなっていて汗も滲んでいる。
いつも冷静で穏やかなAヒョンと同じ人間だとは思えない、興奮した顔。ただ「Love Shot」組のステージを真っ直ぐ見つめていた。
(本当にアイドルが、ステージが好きなんだな)
前にウソクヒョンが「Aはアイドルオタクだから」と冗談交じりに笑っていたが、それは事実だったんだなと納得した。勝ち負けなんて気にせず、目の前のステージを楽しむAヒョンの顔を見ていたら、なんだか不安になっている自分が馬鹿らしく感じてきた。
「ウソクヒョンかっこいいですね」
A「ね！ すっごくセクシー！！！ これ放送できるのかな！？？」
ｿｸﾌｧ「あはは。何言ってるんですか」
見てられないよ！と顔に手を覆いつつも、指と指の間でしっかり見ているAヒョンにくすりと笑みが漏れた。
ﾄﾞﾝｳｸ代表「＿＿EXOの曲のステージが終わりました」
あっという間に「Love Shot」組のステージは終わり、投票のために俺達もステージに戻った。
ﾄﾞﾝｳｸ代表「カン・ソクファ、どっちがよかった？」
ｿｸﾌｧ「練習時は『Love Shot』に負けると思ってたけど、本番は僕らが逆転できるのではないかと思います。だって、僕たちにはAヒョンがついてますから。無敵です！」
みんなに視線を向けられながらもソクファヒョンが笑みを浮かべながらそう言う。代表がなるほどと頷きながらAヒョンの方に視線を向けると、Aヒョンは困ったように首を小さく振った。
ﾕﾝｿﾝ「ウリムのファン・ユンソンです。僕らの努力が伝わっていれば幸いです。
……特に、僕たちはAヒョンに沢山助けてもらいました。未熟な僕たちをここまで成長させてくれたのはAヒョンがリーダーだったからです」
ﾄﾞﾝｳｸ代表「どうやら、ソウマA練習生はチームメイトにとても慕われているようですね」
A「え。そう、ですかね？ だったら良いんですが」
首を小さく傾げながら苦笑いをするAヒョンに、俺たちは強く首を縦に振った。「やっぱり慕われていますね」とドンウク代表が優しく笑いかけると、Aヒョンは安堵したように「良かったです」と顔を綻ばせた。
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もち - 防弾少年団がまだ、( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！もしかして防弾少年団は夢主のボス？！ (2020年9月23日 6時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - よ だ かさん» コメントありがとうございます。展開上沢山だすことは難しいかもしれませんが、ちょくちょく出していきたいなあって思ってます！これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年5月30日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
よ だ か(プロフ) - コメント失礼します あんスタキャラがだんだん出て来てくれて嬉しいです!!もしよろしければあんスタキャラとの絡みをもっと見てみたいです! 次の更新も楽しみに待ってます！ (2020年5月29日 17時) (レス) id: c6fcdfc168 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 零奈さん» コメントありがとうございます！私の作品がきっかけでプエ句を知って頂いたのはとても嬉しいです！更新遅めですがこれからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: ce8ce21ff5 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(プロフ) - はじめまして、実はこの小説でプエクを知りました…！お陰様で今K-POP沼にどっぷりです笑笑これからも応援しています。 (2020年5月15日 23時) (レス) id: 46a24024b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年3月25日 21時
