Ep.176_仕事�� ページ31
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「あれ、Aは？」
次の順位発表式までの数日は自由に過ごせることになったので気ままに過ごしていたのだが、突然ビョンチャンの提案によって成人組の何人かでふらっと遊びに行こうと話になった。だからAも誘おうと部屋に向かったのだが、Aの姿はなかった。
ﾕﾝｿﾝ「あ、ジニョギヒョン。Aヒョンなら出かけてますよ」
「ひとりで？」
ﾐﾆ「はい。朝一番に電話がかかって来て、そのまま出かけちゃいました。確か仕事だって言ってましたね」
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「仕事？ Aが？」
ビョンチャンが不思議そうに首を傾げる。
「日本に帰ったわけじゃないよな、流石に」
ﾕﾝｿﾝ「はい。夜には戻るって言ってましたよ」
ますます疑問が残る。日本人で、俺達のようにデビューしているわけではないAが韓国で一体何の仕事をするのか。
しかしユンソンやミニも詳しくは知らないようなので、諦めてA抜きで出かけることになった。「せっかくAと観光できると思ったのに〜」とビョンチャンは残念がっていたが、何故か電話もカトクも反応が無いのでこればかりは仕方ない。
ｽﾝﾖﾝ「＿＿ん？あれってAじゃない！？」
夕方に差し掛かった頃。夕食でも食べようとお店を探していると、突然スンヨンが声をあげた。スンヨンが見ている方＿＿駅前を見るとマスクと眼鏡、帽子を被っていて顔は認識しづらいものの、確かにAの姿があった。
ﾕﾋﾞﾝ「誰かと話してません？ よく見えないけど……相手も結構変装してるっぽいですね」
ｽﾝｳ「変装？ 芸能人とかかな？」
ｳｿｸ「……もしかして恋人？」
「いや、それはないだろ。男っぽいし。あとよく見たら数人いるみたいだ」
目を凝らしてみると、Aの周りにはマスクや眼鏡で顔が見えないオレンジ色の髪と赤髪の2人と、変装などはしていない至って普通そうな3、40代の男性がひとりいた。
Aはしばらく彼らと話したあと、深いお辞儀をしながらタクシーの中に入っていく彼らを見送った。そして大きな紙袋を何個か手にぶら下げながら、こちらに歩いてきた。
A「えっ！？ ……みんな何してるんですか？」
俺達に気づき、目を見開くA。こんなところで俺たちに遭遇するとは思ってなかったのだろう。困惑しているその姿に思わず笑ってしまった。
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もち - 防弾少年団がまだ、( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！もしかして防弾少年団は夢主のボス？！ (2020年9月23日 6時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - よ だ かさん» コメントありがとうございます。展開上沢山だすことは難しいかもしれませんが、ちょくちょく出していきたいなあって思ってます！これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年5月30日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
よ だ か(プロフ) - コメント失礼します あんスタキャラがだんだん出て来てくれて嬉しいです!!もしよろしければあんスタキャラとの絡みをもっと見てみたいです! 次の更新も楽しみに待ってます！ (2020年5月29日 17時) (レス) id: c6fcdfc168 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 零奈さん» コメントありがとうございます！私の作品がきっかけでプエ句を知って頂いたのはとても嬉しいです！更新遅めですがこれからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: ce8ce21ff5 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(プロフ) - はじめまして、実はこの小説でプエクを知りました…！お陰様で今K-POP沼にどっぷりです笑笑これからも応援しています。 (2020年5月15日 23時) (レス) id: 46a24024b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年3月25日 21時
