Ep.163_先輩�� ページ18
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斑「＿＿弟さん達も来たし、ママの出番はこれで終了だなあ！ ママは大人しく日本に帰るぞお……☆」
「今日はありがとうございました。三毛縞先輩、お元気で」
お辞儀をすると、三毛縞先輩がまた頭をぐしゃぐしゃに撫でた。
きっと、髪を染めてるから物珍しいんだな。今更のようにそう思った。
斑「ああ、Aさんこそ！ Aさんは無理しがちだからなあ」
「あはは……返す言葉もありません」
思わず苦笑いをしてしまう。
斑「君達もこれからAさんをよろしく。
韓国で上手くやっていけるか心配だったが、こうやって慕ってくれる子がいて良かったなあ」
ﾐﾆ「はい。ヒョンを任せてください」
ﾕﾝｿﾝ「寧ろ、Aヒョンを日本に返しませんよ！ ずっと俺たちのヒョンですから！」
それは困ったなあ！ 三毛縞先輩はそう笑いながら、2人の髪をわしゃわしゃと撫でた。
斑「＿＿Aさん」
三毛縞先輩と別れようとした時、三毛縞先輩が私の腕を掴んで引き寄せた。そして私の耳もとに顔を近づける。
斑「……最近、やけに君の素性を明らかにしようとする輩がいるみたいだ。それがただの興味ならいいが……。
一応伝えておく」
正直、気をつけようもないがな。
さっきとは打って変わって、三毛縞先輩が真剣な顔で囁く。
「……分かりました。肝に銘じておきます」
斑「まあ、君の過去を知っている人は本当に少ないからなあ。あの事件も。そう簡単に使える情報は集まらないだろう」
三毛縞先輩の言葉に小さく頷く。
確信でなく、そうであって欲しいという願望だった。
斑「よぅし！ これでママのお仕事も本当に終わりだ……♪」
皆さん達者でなあ！
ぱっと明るい笑顔を見せて、三毛縞先輩は振り返って走り去っていく。
(……本当に、不思議な人だなあ)
あまりに突然で呆気ない別れに思わず吹き出してしまった。
ﾕﾝｿﾝ「なんだか風みたいな人でしたね」
ﾐﾆ「うん……。俺たちも凄い撫でられたし、びっくりしました」
三毛縞先輩が走っていった方向を見つめながら目をぱちぱちとさせる2人に、そうだね……と苦笑いをした。
ﾐﾆ「……そう言えば、ヒョン。何を話してたんですか？」
「んー、大人の話？」
ﾕﾝｿﾝ「えぇ。何ですか、それ」
ちなみに、控え室に戻った私達にジニョクヒョン達が安堵しながらも「なんだその髪？」と驚いていたことは、ちょっとしたプデュ裏話として語られることになった。
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もち - 防弾少年団がまだ、( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！もしかして防弾少年団は夢主のボス？！ (2020年9月23日 6時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - よ だ かさん» コメントありがとうございます。展開上沢山だすことは難しいかもしれませんが、ちょくちょく出していきたいなあって思ってます！これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年5月30日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
よ だ か(プロフ) - コメント失礼します あんスタキャラがだんだん出て来てくれて嬉しいです!!もしよろしければあんスタキャラとの絡みをもっと見てみたいです! 次の更新も楽しみに待ってます！ (2020年5月29日 17時) (レス) id: c6fcdfc168 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 零奈さん» コメントありがとうございます！私の作品がきっかけでプエ句を知って頂いたのはとても嬉しいです！更新遅めですがこれからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: ce8ce21ff5 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(プロフ) - はじめまして、実はこの小説でプエクを知りました…！お陰様で今K-POP沼にどっぷりです笑笑これからも応援しています。 (2020年5月15日 23時) (レス) id: 46a24024b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年3月25日 21時
