Ep.147_ギャップ�� ページ2
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ﾕﾝｿﾝ「Aヒョン！？？ どうしたんですかその髪！！」
ただいまと言いながら部屋に戻ってくると、弟達がおかえりなさい！と笑顔でこちらを振り返った。しかし私を見た途端、みるみるうちにその顔は驚いた顔に変わった。
騒ぐみんなに「夜だから静かにね？」と口に指を当てて苦笑いをすると、みんなは口をきゅっと結んでから私の周りに集まった。
「行く前に髪染めるって言わなかったっけ？」
ﾐﾆ「でもあまりにさらっと言うので冗談だと思って」
「だって髪を染めるなんて特別な事じゃないでしょ？ソカヤも金髪だし」
ｿｸﾌｧ「確かにそうですけど……」
みんなが私の頭を見つめながら目をぱちぱちと瞬かせた。
今日はリハーサルの前日。明日と本番のパフォーマンス響くとまずいからと練習は早めに引き上げて夜の8時頃に終わらせた。
その後私は予め申請しておいた外出届けを使って、深夜までやっている近くの美容院に行ってきたのだ。だから今、私の髪はパープルブラウンに染められている。
ﾄﾆｰ「わ、ピアスも5つ全部つけてるんですね。開けているのは知ってましたけど、実際見ると凄いです」
「あはは。かっこいいでしょ？ 寝るときは外すけどね」
ピアスを見せつけるように指で耳たぶの後ろを押した。
普段は小さめのスタッドピアスしか使わないが、今回はリングピアスやチェーンが付いたタイプなど……簡単に言えばジャラジャラしているのだ。
ｿﾋﾞﾝ「こうしてみると、Aヒョンって本当にギャップ凄いですよね」
ｷﾞﾁｬﾝ「……実は元ヤンだったりします？」
「う、うーん……優等生ではなかったけど……」
前にあの子に「Aって案外不良だよね」と言われたことを思い出して、思わず冷や汗が出る。心当たりはかなりあった。理由があったとはいえ真面目なら留年なんかしないし、卒業出来たのもギリギリだった。
ﾏﾋﾛ「あ、帰ってくる時に誰かに会ったりしましたか？」
マヒロが外を気にしながらそう問い掛けてきた。スタッフさん以外は会ってないよ、と答えるとみんながきらきらと目を輝かせた。
ﾐﾆ「じゃあ明日楽しみですね！」
「どうして？」
ﾕﾝｿﾝ「だってみんな驚くじゃないですか！ 特にAヒョンを可愛がってるヒョン達が！！」
「それは無いんじゃないかなあ。染める前に赤と紫どっちがいいかって聞いたから」
私がそう言うと、みんなが残念そうに肩を落とすのでつい吹き出してしまった。
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もち - 防弾少年団がまだ、( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！もしかして防弾少年団は夢主のボス？！ (2020年9月23日 6時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - よ だ かさん» コメントありがとうございます。展開上沢山だすことは難しいかもしれませんが、ちょくちょく出していきたいなあって思ってます！これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年5月30日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
よ だ か(プロフ) - コメント失礼します あんスタキャラがだんだん出て来てくれて嬉しいです!!もしよろしければあんスタキャラとの絡みをもっと見てみたいです! 次の更新も楽しみに待ってます！ (2020年5月29日 17時) (レス) id: c6fcdfc168 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 零奈さん» コメントありがとうございます！私の作品がきっかけでプエ句を知って頂いたのはとても嬉しいです！更新遅めですがこれからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: ce8ce21ff5 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(プロフ) - はじめまして、実はこの小説でプエクを知りました…！お陰様で今K-POP沼にどっぷりです笑笑これからも応援しています。 (2020年5月15日 23時) (レス) id: 46a24024b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年3月25日 21時
