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貴方｢空が真っ青よ！
まるでハーデスみたい！｣
ハーデス｢A様は、太陽みたいですね｣
貴方｢へ？｣
ハーデスのいきなりの言葉に驚いてしまう
ハーデス｢いや、あ、あの、｣
貴方｢んふふ
ありがとう！とても嬉しいわ！
私が太陽で、ハーデスが青空、とても素敵だわ！
私たち、きっといいお友達になれるわね！｣
そう言うと、ハーデスは少しだけ頬を緩ませそうですわねと言った
貴方｢じゃぁ、その敬語やめましょう！
私の事はAと呼んで！｣
ハーデス｢しかし、｣
貴方｢いいのよ！
お友達でしょ？｣
ハーデス｢…分かったわ｣
貴方｢やった！
それじゃぁ早速陸に｢行かせませんよ｣
バッと振り向けば腕を組んだジョーが
貴方｢なんでジョーがここに！？｣
エイトフット｢ウツボ兄弟が2人が陸に行くって話してたのを聞いてたんですよ
全く、目を離すとすぐこれだ
陸に上がったらどーなるか分かってますね｣
彼の目がぎらりと光る
ハーデス｢…A、私の手しっかり握ってなさい｣
コソッとそう言われぎゅっと握る
ハーデス｢まだヒレには慣れないんだけど、｣
そう言っていきなり泳ぎ出した
エイトフット｢あ、おいハーデス！｣
それに続いてジョーも泳ぎ出す
ハーデス｢お説教なんて、楽しくはないでしょうから｣
貴方｢ふふっ
さすがハーデスね！｣
ハーデス｢…別に｣
私達は急いで泳ぎなんとか家まで着いた
アースラ｢おや、ジョーにでも見つかったかい｣
貴方｢そうなの！
でも、ハーデスが助けてくれたのよ！｣
ハデス｢随分仲良くなったみたいで良かったよ！｣
貴方｢そうよ！
私とハーデスはお友達なの！｣
ハーデス｢えぇ、そうね｣
すると、何かが私とハーデスの腰に絡みつく
エイトフット｢お嬢様方、もう逃げらんねぇぞ｣
貴方｢もう、ジョー！
離しなさい！｣
エイトフット｢無理です｣
ハーデス｢なんで私まで、！｣
エイトフット｢逃げたのお前だろうがよぉ｣
アースラ｢はっはっはっ！
ジョー、許してやんな！
女の子が来て少しAもテンションが上がってんだよ
今日ばっかりは許してやんな｣
エイトフット｢……はぁ…
しょうがねぇ｣
そう言うと足の力を緩めた
エイトフット｢次はないですよ｣
貴方｢…………｣
エイトフット｢A様？｣
貴方｢…はーい｣
ハーデスと顔を見合わせると、お互いクスリと笑ってしまう
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作者名：まい | 作成日時：2019年4月22日 23時
