"天女天女"って喧しいんだよバカヤロォ!!【忍たま乱太郎 × 銀魂】

同じたまでも全く違う ページ15

おいおいおいおい！


どういう事!!





穴に落ちたら室町時代にタイムスリップしたかと思いきや、まさかあのN○Kの人気教育番組「忍たま乱太郎」の世界に来ちゃったぁ!!?




『流石にアウトだろ…』






銀魂だからって何してもいい訳じゃないんだよ!?


今まで主に銀さん達とかが色んなアニメのパロディしてきたけど、こんなガッツリ絡んでこなかったし！



一応こっちも、他のアニメに迷惑がかからないギリギリアウトを狙うっていう暗黙のルールっつーもんがあんのよ!!!




なのに…




今回は完全にアウト!!!



ガチガチに絡んでるし、なんなら昨日忍術学園の先生方と1戦交したばっかだっつーの！







否、てかなんでN○K様の忍たま乱太郎??

"たま"か…たまつながりか!?



たまって言ってもここは卵の方のたまだから！私たちの方はsoul！魂だから!!




『ヤバいって、この後私たちの世界の中では偉い人がもっとド偉い人に謝りに行かないと行けなくなる…』




なんて遠い目をしていると、



「何だよ、馬鹿にしてんのか!?お前なんか俺が、殺してやる！」


その態度が忍たまを馬鹿にしているように見えたのか、涙目になっているきり丸が懐から手裏剣を出し、私目掛けて投げてくる。




「きり丸！」





が、



「ギャッ!!」

『え？』





何故か途中まで私に来ていた手裏剣が急に進路を変えて土井先生のいる方へと飛んで行き、見事命中。




「「土井先生〜〜！」」





吸い込まれるように土井先生の方に行ったぞ…逆にすごいな。





少し感心しながら、きり丸に目を向ける。

他の一年生数人は土井先生の元へかけて行ったけど、きり丸と乱太郎、しんベヱはまだ私を睨みながら震えている。




『！』






弱い風が吹き、きり丸の袖の裾がひらりと動いた。

袖が浮かんだことによって包帯や紫色の打撲のあとなどが着いている痛々しい小さな腕が見えた。





何、あれ…





「「ヒッ！」」

「ッ…」


気づいたら私はきり丸達3人の前まで来ていた。

第一印象が良い奴にろくな奴は居ない→←他所のアニメにお邪魔しちゃってるぅぅぅぅう!!?

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