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ASide
飛び交う怒鳴り声、みんな私を毛嫌いしてる。
潰したがっている。
………ああ、よかった。
『このほうがやりやすい』
私はニヤリと笑った。
飛んできた声を振り払うように松田に突っ込む。
避けられる、知ってるからもう一度。
松田は避け続けた。
『反撃しないの？意気地なし』
松「機会を待ってるのさ」
その瞬間、ふわっと体が宙に浮く。
蹴り出した足を掴まれたのだ。
咄嗟に背中をそらして手を地面につかせる。
そして腹筋で体を引き寄せるついでに彼の顎をつま先で蹴る。
松「いっ！そんなんありかよ！」
私が体勢を立て直すと同時に、彼の拳が迫る。
繰り出されるパンチを裁いて防ぐ。
『っ！？』
気づいたときには足を引っ掛けられていた。
パンチと同時に引っ掛けられたのだ。
上に乗られて押し倒される。
しまった、力では勝つことはできない。
松「勝負あり、だな」
『いえ、まだよ』
松「んなっ！？」
掴まれた手首など気にせず、そのまま頭突きを食らわす。
逆転、今度は私が上だ。
萩「すげー………松田と互角だぞ」
伊「見た目は華奢なのに勇ましいな」
諸「いや勇ましいどころか凶暴」
なんてギャラリーの声が聞こえる。
凶暴ってなによ、凶暴って！
その時、降谷が何かに気づいた。
降「やば、教官が来た！二人を止めろ！」
私は伊達と降谷に両脇から抱えられる。
『いいとこなのに！』
松「離せ萩原！」
萩「俺に怒鳴るなよ…………」
松田も萩原と諸伏に捕まえられた。
野次馬はさっさと逃げていく。
教「こらーー！！そこで何してる！！
動くなよ、A！伊達！降谷！萩原！諸伏！松田！
掃除増やしてやる！」
萩「そんな！俺たちただのとばっちりじゃん！」
そんな萩原の悲痛な叫び声が響いた。
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白ウサギ(プロフ) - 麗さん» 間違えだらけですみません、ご指摘ありがとうございます。修正しました。また何か誤字や不備がございましたがお手数をお掛けしますがお知らせください。 (2021年6月3日 9時) (
レス) id: b629e84f8a (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 27ページ angei 最後のスペル iではなくlだと思います (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 同じく19ページ 半眼出だし 出 は不要かなと思ったのですが勘違いでしたらすみません (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 19ページ メイク道化かして？ の 道化 は誤字ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 15ページ 萩原だけだった日が だったら ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白ウサギ x他1人 | 作成日時：2018年11月19日 0時
