推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】 (ページ7)

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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

授業終了のチャイムが鳴る
それと同時に重たい頭を上げた。

・

「はるちゃーーん帰ろ～！」

白布「おい」

「...うぉっ」

・

私がはるちゃんに駆け寄ろうとした時
後ろから白布くんが私のリュックを掴んだ

・

白布「お前図書委員だから
　図書室で会議あるぞ」

「.......んんっ？としょいいん...？？」

白布「さっきのホームルームで決まった
　お前爆睡してたから先生が勝手に。」

・

.....えええええええ～～～～っっ！！！！
ナニソレ知らない！！！(寝てたからだろby作者)

た、確かに寝てたけどさ～～～！！

・

「起こしてよ！白布くん！」

白布「3回声掛けた」

「4回声掛けてくれてたら起きてたっ！！」

白布「ウザい」

・

相変わらずの塩っぷり。
表情筋どうなってんだが。

・

白布「くだぐだ言ってねえで、行くぞ」

「...行く？どこに！」

白布「図書室」

「...図書室？なんで白布くんが？」

白布「俺も図書委員だからだけど？」

・

......えっ、？！今なんて言った！！？？！？

私が固まってることなんて
お構い無しな白布くんは
スタスタと先を行く

・

白布「置いてくぞ」

「.....ちょっ、！やだ！一緒に行く！」

・

私は猛ダッシュして
白布くんの横に並んだ

白布くんと一緒に並んで歩いてる......。
今日が私の命日でしょうか。

・

(命日.....)
(おーじゃあ明日から学校来んなよ)
(相変わらずひどい)

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