推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】

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なんやかんやで始業式も終わって、
今日は半日しかないからもう帰る時間







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川西「白布部活行くぞー」

白布「ああ」







はる「頑張ってね〜」

川西「おう！」





・








5組から太一くんが白布くんを迎えに来る


バイバーイ！って手を振って
私とはるちゃんも教室を出る








・






2人で何の変哲もない会話をしながら帰る



そんなとき、いきなり
はるちゃんが私の前に割り込んだ






・





「ん？」


はる「今年こそ頑張んなさいよ！あんた！」


「...へえっ？」


はる「へえっ？じゃないっ！！！」


「イダダダダダッ！！
　 はるちゃん！いだいっ！」






・







いきなり変な話をし出すかと思ったら
めちゃくちゃほっぺた引っ張られた。
はるちゃん可愛いのに恐ろしい






・








「いきなり何の話なの〜」


はる「白布の話！それしかないでしょ」


「.....あ〜なるほど」


はる「あんたもう半年くらい
　 片思いしてるじゃん」







・





はるちゃんは、
私が白布くんを好きな事を
唯一知っている子。





・







「だって〜...これ以上、
　 どうしたらいいか分かんない...です」


はる「は？弱気？キモっ！」


「だって！白布くん部活忙しいし寮だし！」


はる「そんなの太一も一緒だよ」







・








そうなんだよ〜...っ！！！
白鳥沢男子バレーボール部って
なんかよく知らないけど超強豪らしくて
定期的なオフがある訳でもなくて、
しかも寮！！
家まで送ってもらう〜♡...みたいな
あははのうふふ♪な青春できないし！！！






逆にどうやって
はるちゃんと太一くんが
付き合ったのか聞きたいわ。








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(ミニ情報)
みんなの身長



A →153センチ
はる →162センチ
白布 →174センチ
太一 →188センチ







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3→←1

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