キュービーロップ

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“ここじゃやだよね、ベッド行こっか”









なんて言った彼に抱き上げられて寝室に運ばれる









お互い軽く拭いただけの髪からは水滴が垂れてシーツを濡らす









健「ごめんね？」









「洗濯するから、大丈夫」








健「そっか」









「……けんと」








健「ん？」









「手、つなぎたい……」









そう言えば微笑んで私の手を握ってくれる









健「俺の挿れたいからちょっと痛いかも」








「……」









健「優しくするから、頑張れる？」








「ん、」








小さく頷けば私の足を広げて彼が入ってくる








「……ひゃっ、……ゃ、だ！……けんとっ、いたいっ(涙)」








健「んっ、ごめっ……ちょっとだけ我慢して？」









「や、やぁ……(涙)」









抵抗する力なんて残ってなくて彼にされるがまま









私を抱きしめて頭を撫でてくれる彼









繋いだ手に力を込めれば優しく握り返してくれる








「……っ、……あっ！あっ！……んっ、んーん！(涙)」








健「あとちょっとっ、力抜いてっ？痛くない痛くない、ね？」









「けっ、と……むりっ(涙)」









健「だーめっ、無理じゃないでしょ？」









私の手をシーツに押し付け唇を重ねる健人









舌を絡め取られて呼吸が苦しくなる









「んっ、……ふっ……ひゃっ、あっ！？」









私がキスに夢中になっていると段々と彼が入ってくる








健「上手、そのまんま、ね？」









彼が入ってくる痛みは次第に快感に変わっていき全て入る頃には体の力が抜けていた









健「動いて大丈夫？」









「ん、」









健「痛かったりしたら言ってね」









優しく微笑んだ彼は私の腰を持ち上げるとゆっくり動かし始めた









最初は優しくゆっくりと









奥を突かれれば自然と漏れる声








あまりの快感に耐えきれず何度も果てた









「はぁっ……はぁっ……んっ、もっ……

けんっ、と！やらぁ(涙)」









健「ごめっ、俺も余裕ないわっ、」

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