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・
・
−Aside−
・
・
−「_____ん。」
私は机の上で目が覚める。
「_____私ったら、本を読んで寝てしまっていたのね。」
部屋に閉じ込められてから退屈で、私は本を読んでいた。
だけど気づいたら眠ってしまっていたみたい。
気づけば夜になっている。
「______。」
______いつまでこんな日が続くのかしら。
私はただ...カラスバさんのことが好きなだけなのに。
目を閉じ彼のことを考えると...彼の顔が脳裏に思い浮かぶ。
「_____会いたいわ、カラスバさん。」
_____コンッ
コンッ
「_____ん?」
すると、窓に何か当たるような...そんな音が聞こえた。
風が吹いて、庭の木の枝が窓に当たっているのかしら。
私はそっと窓に目を向ける。
「_____え。」
窓の外を見ると、カラスバさんがいた。
_____嘘。
「_____!」
私は慌てて椅子から立ち上がると、窓の方へ駆け寄りそっと窓を開ける。
カ「_____よお。」
「_____カラスバさん...本物?」
カ「_____邪魔するで。」
彼はそう言うと、私の部屋の中へ入る。
「どうやって屋敷に...だって、見張りがいるはずじゃ_____。」
カ「_____。」
カラスバさんは私の言葉を気にせず、私を包み込むように抱きしめる。
カ「_____ずっと、会いたかった。」
「_____!」
彼の言葉に思わず涙が溢れる。
この人も...私のことを考えてくれていたんだ。
「_____カラスバさん、会いたかった。
私もずっと...会いたかった。」
私がそう伝えると、カラスバさんは私を抱きしめる手を緩め、私の目をまっすぐ見つめる。
そして彼は私にそっと顔を近づけ...口付けを落とす。
私はそっと目を閉じ、彼の口付けを受け入れる。
夢じゃない...彼のキスがこんなに温かいんだもの。
そっと唇が離れると、私たちは見つめ合う。
カラスバさんは少し耳を赤くして、私に優しい笑みを向ける。
カ「_____好きや、A。」
「_____私も、カラスバさんが大好き。」
見つめ合い笑い合うと、お互いに顔を近づけまた口付けを交わす。
会えなかった時間を埋めるように、何度も何度も...
私たちは長い口付けを交わした。
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作者名:紗也
| 作成日時:2025年12月29日 23時


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