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−それから俺はアヤトに案内され、Aの部屋の前までやってきた。
ア「_____ここが、姉の部屋です。」
カ「おおきに、アヤト。」
ア「_____姉のこと、頼みます。」
カ「ああ。」
俺が頷くと、アヤトは笑みを浮かべ頷きその場を去っていった。
カ「_____。」
_____コンコンッ
俺は彼女の部屋のドアをノックする。
返事は返ってこおへん。
カ「_____A、入るで。」
_____ガチャッ
俺は静かにドアを開ける。
部屋に入るとベッドの上でAは静かに寝とった。
カ「_____A。」
俺は彼女の方へ静かに近寄る。
_____ほんまに綺麗な顔して寝とるな。
俺はベッドの傍に置いてあった椅子に座ると、彼女の手をそっと握る。
______安心せえ、A。
もう俺とお前の仲を反対する奴はおらん。
せやから...俺たちはもう堂々と二人で居れる。
お前に早く...伝えたい。
俺のお前への想いを。
「_____ん、んん...」
すると、Aは目が覚めたのか...ゆっくりと目を開ける。
カ「_____目が覚めたか?」
「カラスバ、さん...?」
カ「ああ、俺や。」
「_____カラスバさん...あなた、だったんだね。」
カ「_____何がや?」
「私がずっと想い続けてた初恋の人...カラスバさん、だったんですね...」
カ「_____。」
Aはそう言い、俺をまっすぐ見つめて笑みを溢した。
俺は彼女からそんな言葉を聞くなんて思いもしとらんかったから...
驚いて思わず目を見開いた。
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作者名:紗也
| 作成日時:2025年12月29日 23時


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