_____*54 ページ14
・
・
−カラスバside−
・
・
−「______カラスバさん、もう私に会いに来ないでください。」
Aが突然、俺にそう言った。
あまりにも突然で、その言葉の意味がすぐに理解できへんかった。
カ「_____なんでなん?どないしてん、突然。」
「_____。」
カ「なぁ、なんで?理由は?
理由を話してくれへんと納得できへん。」
俺は彼女に近寄り、彼女の肩に手を置く。
するとAは俺をまっすぐ見つめる。
その目には...涙が浮かんどった。
「_____もう、カラスバさんのことを好きじゃなくなったんです。
だから...もうここには_____。」
カ「______。」
俺はそっと彼女に背を向ける。
______俺にとってこいつは初恋相手で...ほんまに大切な存在。
こいつの気持ちを...尊重してやりたい。
カ「_____分かった、お前がそう言うならもうお前に会いに来おへん。
連絡もせえへん。」
「______。」
カ「_____俺は本気でお前に惚れてたで。
短い間やったけど、おおきに。」
俺は彼女にそう伝えると、窓から彼女の部屋を出た。
『_____私、絶対にカラスバさんとの交際を認めてもらいます。
お父様に一生懸命伝えます。
それで認めてもらって...カラスバさんと堂々とお付き合いがしたいんです。
そしていつか...カラスバさんのお嫁さんになりたいんです。』
______笑顔でそうやって言ってくれはったのにな。
あいつが俺のことを好きやなくなったんなら...俺はあいつを諦めるしかない。
あいつのことが...Aがほんまに大切やから。
カ「_____A、幸せになりや。」
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗也
| 作成日時:2025年12月29日 23時


お気に入り作者に追加


