検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:4,543 hit

_____*52 ページ12









−アヤトide−









−姉さんはあれから泣き疲れて眠ってしまった。



姉さんが眠ってしまうと、俺は姉さんを抱き上げベッドに寝かせた。



『もう私...カラスバさんに会いに行けない。

彼に会いに行きたい...自力で会いに行きたいのに。

こんな姿...彼に見せられない。』



ア「_____姉さん。」



あんなに泣く姉さんは初めて見たかもしれない。



本当にカラスバさんのことを大切に想ってるんだ...



このこと、カラスバさんに伝えるべきじゃないか?



姉さんはああやって言っていたけど、本当は...カラスバさんに会いたくて仕方ないと思う。



ア「_____どうするのが正解なんだろう。」












−あの日から数日が経った頃、俺は気分転換に一人で街へやってきていた。



_____姉さんが病気を発症してから、日に日に姉さんの病気は進行していった。



ALSの進行速度は個人差があるらしく、姉さんは早いパターンだった。



姉さんの病状は足に力が入らなくなる歩行困難から始まり、今は手に力が入りにくくなったとか。



姉さんは急に手が動かなくなるのが嫌だと言い、毎日紙に何かを書き続けてる。



その内容は俺には見せてくれなかった。



ALSはこのまま進行が進んでいけば、言葉を発することも難しくなるかもしれない。



最悪の場合...呼吸困難になるまで病気が進行するかもしれない。



そんな辛い状態を大好きな人に隠して生き続けるなんて...どれだけ苦しんだろう。



ア「_____姉さん、カラスバさんに言わないつもりなのかな...このまま。」



このままカラスバさんと会わないまま話さないまま...



カラスバさんが初恋相手だと知らないまま______。



そんなの、あんまりだよ...



「______アヤト?」



声をかけられ振り返ると、そこにはあの人がいた。



ア「_____カラスバさん。」



カ「久しぶりやな、アヤト。」









_____*53→←_____*51



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:ポケモン , ポケモンza , カラスバ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紗也 | 作成日時:2025年12月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。