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128ピース ページ3

キャンプ初日の晩ごはんはカレー。普段から交代で手伝いをしている高嗣と健永は、慣れた手つきで作業を進めている。練習もかねて、裕太もやっているがどうしてもうまくいかず、宏光たちに頼ろうとする。

「ひろにぃ……」

「だめだよ、ゆうくん。それは自分でやろうね」

ニンジンとピーラーをもって固まっている裕太。いつまでたってもその状態なので、隣で宏光がやって見せた。裕太に渡したのは比較的にまっすぐで凹凸のないニンジン。でも、やはり難しいのか、四苦八苦していた。
普通なら、1分もかからない作業だが5分くらいかかった。しかし、できた裕太はとてもうれしそうに俊哉に報告。俊哉も笑って受け取っていた。
包丁は、セラミック製やプラの分はもってきていないので、小学生にはやらせられない。
郁人と渉が火を起こすところを3人並んでみていた。

日が陰り、薄暗くなってきたところでカレーのいい香りがしてきた。
暗いのが怖いのか、だんだんと火に近づく3人。

「危ないから離れーや。やけどすんで」

と忠義が言っても、ほんの少し離れるだけ。ちょっと早いけど、ランタンをつけることにした。
ランタンの明かりは、明るく電気とは違うあたたかみがある。3人はやっと火から離れた。

カレーもいい感じに煮え、サラダも完成。大きな鍋で作ったので、大量のカレーが出来上がった。

「いただきまーす」

声が重なり、慣れないこといつもとは違うことをして、疲れたのかみんなよく食べた。

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まい - はじめまして(*^^*)面白くて、続きが楽しみです。ただ一つ気になるのは、誤字脱字が気になります。難しいかもしれませんが、気にしながら更新頑張ってください\(*⌒0⌒)♪ (8月19日 22時) (レス) @page5 id: 29eac809bc (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます。 発達障害はたくさんあるので、私もしっかり理解しているわけでもありませんが、これをきっかけに知ろうとしてくれて嬉しいです。 これからもよろしくお願いします (2016年6月11日 21時) (レス) id: 1754769dba (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - この作品面白いです!!発達障害のことも少しずつ知れたらと思います。頑張ってください!! (2016年6月10日 20時) (レス) id: 65a3cd4e97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アキラ | 作成日時:2016年4月23日 12時

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