Ep.91 ページ43
翔平side
あれから数日後
なんなんだよ、、っ樹のことが好き？
あのAが、、、？
こんな時でも、思い出すのはAが
「翔平さん、大好きです」
そう言って笑った顔。
頭の中から、ずっと消えてくれない。
Aの、声、顔、仕草、ぬくもり、全部。
翔平「あーもう、消えてくれよ、、っ！」
そんなむしゃくしゃした気持ちで
楽屋へ向かう。
樹は何も無いような顔で平然としている。
今日もAは当たり前に、
楽屋へ来ると思っていた。
でも、俺の予想は裏切られて、
スタッフさんからAは辞めたって聞いた。
みんなそれを聞いて驚いていたけど
いつも通り仕事を終わらせた。
帰り際に俺の所に、慎が駆け寄ってきて
慎「翔平さん、いいんですか、、っ？」
翔平「なにが？いいも何も」
翔平「俺、Aと別れたし」
そう言った瞬間、みんなの目線が集まった。
慎「えっ翔平さん、Aの事振ったんですか？」
翔平「いや、逆。振られた」
慎「えっ、Aに、、？」
翔平「そうだよ」
そう言った後、ふと樹と目が合った。
なんで、、なんでお前が、、っ
悲しそうな顔してるんだよ、藤原樹。
俺はすぐ逸らして、
翔平「俺、先帰るわ」
そう言って出てった。
その後、樹は走って俺を追ってきた。
樹「翔平、、、っ！」
翔平「良かったな、付き合うんだろ樹」
翔平「まあ、あんなやつやめといた方がいいと思うけど」
樹「翔平、何言ってんの？」
樹「なんか勘違いしてない？」
樹「Aは俺の事なんか好きじゃないよ」
翔平「本当はずっと樹のことが好きだったってAが言ってたの。」
樹「、、、なんでそんなわかりやすい嘘つくかなぁ」
そう小さい声でつぶやいた。
嘘、、？
樹「Aってそんなやつじゃないじゃん」
翔平「そんなやつだったってことだよ。」
樹「翔平、、、っ！！」
樹「翔平が一番わかってるだろ、Aはそんなやつじゃないって。」
樹「本当は口止めされてたけどA、癌なんだよ、、っ」
樹「余命1年」
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RAMPAGE好き - コメント失礼します。RAMPAGEのなかで、しょへは本当に面白くて、なんだろう？占ツクの中では彼女がいたかもしれませんが、本当にはいないので、主人公がしょへに一目惚れして、しょへも結局主人公と付き合って結婚して癌で亡くなっていく…占ツクで初めて泣きました。 (2021年5月23日 18時) (
レス) id: 158d46df06 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 優実子さん» 本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう* (2021年4月1日 0時) (レス) id: 80aa9824ee (このIDを非表示/違反報告)
優実子(プロフ) - 華さん» 華さん、残してもらえると聞き、嬉しいです。今日まで、お疲れ様でした。また戻ってきてもらえる時を待ってます笑 (2021年3月30日 20時) (レス) id: f47e951922 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 優実子さん» コメントありがとうございます…！そう言って頂けて嬉しいです！頑張って書いてきてよかったと思えます(泣) プレイリスト共に今までの作品は全て残しておきますので、また読みたくなった時、読みに来て頂けると嬉しいです(*^^*) 今までありがとうございました…！ (2021年3月30日 0時) (レス) id: 80aa9824ee (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - まいさん» 実は、執筆活動を終了することに決めたので、新しいお話を更新することはできませんが、お時間ある時に今までの作品も読んで頂けると嬉しいです(>ω<) 私もお話できて、とっても楽しかったです！ありがとうございました(*^^*) (2021年3月30日 0時) (レス) id: 80aa9824ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華
| 作成日時：2021年3月4日 8時
