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だけど…
よしっ！
幸いなことに楽屋を見渡す限り
伊野尾ちゃんは今いないらしい！
伊野尾ちゃんと鉢合わせる前にAを
連れ出せばとりあえずセーフだろ！
「…圭人、あとで事情聴取だかんな」
首根っこ捕まえて凄味を聞かせて小声で言うと
「そんな怒んなくったっていいじゃんか…」
泣きそうな圭人。
でも容赦はしません。
圭人から向き直って再びAを見ると
相変わらずメンバーに囲まれてる。
「A〜…」
帰るぞ、って言おうとした瞬間
有「あっ、ねぇいのちゃん！いいところに！」
！？！？！？
ま さ か ！！
「っあーーーーー！！！！」
Aが視線を向けた先、
振り向いた俺に飛び込んできたのは…
シャワーを浴びて出てきた
濡れ髪でほかほかの伊野尾ちゃん。
「ほぁ？」
「ダメっ、ダメダメーーー！！」
まだ状況を把握してなくて
こてん、と不思議そうに首を傾げている伊野尾ちゃん。
その前で両手を広げてガードしてみるけど
いかんせんすこーし
(いや、ほんの少しだけね？)
背が足りない…。
ひょこっとガードの上から顔を出した伊野尾ちゃんに
ついに
見 つ か っ て し ま っ た…。
伊「んぇ？だーれー？その子」
有「よく聞いてくれたな、いのちゃん！
聞いて驚け！この子はなんと！…なんとぉっ！」
光「無駄に溜めんな(笑)」
有「(笑)なんと！
山田のカノジョちゃんであります！」
伊「ええっ！まじ！？
…てことは……？」
伊野尾ちゃんがちらっと俺を見た。
嫌な予感しかしない…
一瞬口元を隠して可笑しそうに笑った伊野尾ちゃんは
顔が引きつってるであろう俺を無視して
スタスタと歩いて行ったと思ったら
ソファに座るAの前に跪いた。
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るりタピ - 作者さん！リクエストです！私BTSもHeySayJUMPも大好きなのでこの作品みたいに涼介君の彼女設定で伊野尾担ではなく！BTSのファンで推しがグクっていう設定の作品がみたいです！楽しみにしてますね！！応援してます！頑張ってくださいね！ (2019年11月11日 17時) (
レス) id: 31cf6c9d44 (このIDを非表示/違反報告)
ののは - この作品、何回読ませていただいたか分からないくらい読みました!!私自身が涼介担なので憧れるシチュエーション満載でいくら読んでも飽きません。更新楽しみにしています!!こんなに幸せになれる小説を書いていただき有難うございます!!応援しています!!頑張って下さい!! (2019年10月9日 17時) (レス) id: 9d1605ed86 (このIDを非表示/違反報告)
あいと(プロフ) - canonさん» わぁ！ありがとうございます！このお話きっかけでJUMPファンになってくれる方がいるなんて！信じられない！！嬉しいです（泣）これからもぜひやまかのをよろしくお願いします♪ (2018年10月13日 11時) (レス) id: 6689a85a28 (このIDを非表示/違反報告)
canon - 結構前にこの作品を見つけて、ちょくちょくみにきています！初めはhey say jumpのことはあまり知らなかったけど、この作品からファンになってしまいました！すごく文章力があって尊敬します！ (2018年10月10日 23時) (レス) id: 4316914a30 (このIDを非表示/違反報告)
あいと(プロフ) - 優樹菜さん» 返信遅くなりすみません！泣 「一番」のお言葉、嬉しいです！ありがとうございます(^^)こうしてコメントいただけるだけで作者の活力になりますよ！またぜひ遊びに来てくださいね♪ (2018年3月22日 1時) (レス) id: f6efde662b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいと
| 作成日時：2016年7月28日 21時
