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目が覚めると、3人が談笑しているのが聞こえる。
キヨ「あ、起きた？」
「ごめんなさい･･･寝ちゃった。」
牛「俺らが帰る前に起きてくれて良かった。もう少ししたら帰るからさ。」
とわ「酒はもう流石に飲まん？」
「そうですね、遠慮しておきます。」
牛「でも結構飲んだよね。」
「今までで1番飲みました。」
とわ「酔ったAさんも面白かったで(笑)」
牛「キヨへの愛情が溢れ出てた(笑)」
「お恥ずかしい所を･･･すみません。」
キヨ「覚えてんの？」
「えっと･･･。好きーって言って抱き着いたのは覚えてる。」
牛「それがこちらですね。」
差し出された牛くんのスマホには、私がキヨくんに抱き着いてる所が写っていた。
「キヨくんこんな表情してたんだ(笑)」
キヨ「これAちゃんの顔写ってないから、俺の方が恥ずかしいじゃん。」
牛「右にスワイプしてみて。」
「はい。」
言われた通りにすると、今度は反対にキヨくんが私を抱き締めてる画像。
「こんな事あったっけ･･･？」
牛「ここまでは覚えてないんだ。前の画像のすぐ後の事だよ。」
「そうなんですね。なんかこれキヨくん怒ってない？」
キヨ「･･･2人にまで抱き着こうとして止めてたから。」
「え、そんな事したんだ私。」
とわ「怒ってるって言うか必死な感じやな(笑)」
牛「そう(笑)それでそのまま寝ちゃったって訳。」
「なるほど･･･(笑)」
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作者名：しげのん。 | 作成日時：2019年9月21日 14時
