BTS 僕らのたった一人のヌナ (ページ7)

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ずるい弟ページ7

JM「Aヌナもうちょっともうちょっと待ってください！」

『もージミナ！何してるのはやくはやく！』

今日は雑誌の撮影

私たち2人はなぜか寝坊した

そして置いていかれた

…メンバー達よなぜ起こしてくれなかったのだ

マネオッパからカトクがくる

【第2軍組、そろそろ着くぞ】

JM「Aヌナお待たせ！」

『ジミナ！そろそろマネオッパ来るって！玄関で待ってよ！』

そう言って玄関に行くとマネオッパの車はもう着いていた

慌てて車に乗り込み

マネオッパのお説教を聞きながら現場へ向かった

JN「やーAとジミン！遅かったねぇー！」

笑いながらジンオッパが声をかけてくる

『オッパが起こしてくれなかったから…』

JH「まあまあ、僕らは撮影終わったから早く撮影しておいで！」

TH「Aヌナと撮影出来るなら僕も寝坊すればよかった…」

そう言われながらいざ撮影をする

どうやらペアでの撮影だったらしく

最後に来た私とジミンは必然的にペアとなった

ブルーのドレスを着て撮影に入ると

そこにはグレーのタキシードを着たジミンがいた

『ジミンカッコイイね』

JM「Aヌナは本当に綺麗ですよ！」

さっきまで寝坊して慌てていたジミンとは大違い

《じゃあジミンさん、Aさんを後ろから抱きしめる形でお願いします》

え、そんな大胆なショットあり？

そう思っていると

後ろからジミンの綺麗な腕が私の胸元に回る

そして耳元で呟かれた

JM「Aヌナ、まだ僕らのAヌナでいてくださいね」

そう言われて自然と微笑んでしまった顔は

カメラマンさんからも大盛況で

見開きのページに使用されてしまったのは

全部あのあざとい弟のせいだ笑

TH「ジミナァァァ酷いよぉぉぉお」

JM「え、テヒョン！？」

TH「僕がAヌナのこと大好きなの知ってるくせに～」

NJ「クオズ解散の危機だな笑」