BTS 僕らのたった一人のヌナ (ページ34)

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私とホソクページ34

ライブを無事に終えて

ホテルの部屋に帰るはずだったが…

JK「部屋替えしません？」

そんなジョングクの一言で

部屋割りの総入れ替えが行われた

1人大反対していたテヒョンだが

A以外のメンバーは大賛成

有無を言わせずじゃんけん大会が始まった

Aの1人いる部屋に入って来たのは

HS「よろしくねAヌナ」

『なんか別に宿舎の部屋と変わらないじゃん笑』

HS「そんなことないよ！ジミナがいないじゃんかー！」

『確かに！』

そんな話をしながら

2人で各々の荷物を整理する

『明日は丸一日自由時間なんだっけ？』

HS「そうですよ！それで夜中の便で韓国に帰る予定だったはず！」

『うわー何しようかな！』

HS「行きたいところとかないの？」

『うーんあるっちゃあるけど…』

HS「珍しいですねAヌナがそんな躊躇ってるの」

『まあ、バレたらおしまいな場所だからなぁ～』

HS「どこ行きたいんですか？」

『…ディズニーランド』

HS「確かに…バレたらおしまいですね笑」

『やっぱり無理だよね…』

HS「うーん」

『はぁ…』

ため息をつきながらベッドに転がるA

それを横目で見るホソク

HS「挑戦してみる？」

『え？』

HS「一緒に行きますよ？」

するとAはベッドから起き上がり

『いいの！？え、だってホソクの明日の予定は！？』

HS「何しようかなーって悩んでたからいいよ笑」

『やったー！じゃあ怒られる時は一緒だね！』

そう言い満面の笑みでホソクを見るA

ホソクは苦笑いしながらもどこか嬉しそうだ

『そうと決まれば早く寝よーっと』

HS「え？朝から行くの！？」

『もちろん！』

てっきり日が落ちてからだと思っていたホソクは

何かあったら困るため

ナムジュンにだけは

打ち明けておこうと思いながら

すぐさま寝てしまった

Aヌナの寝顔を見つめていた…