説教オパチュニティー ページ19
クル「ほう、俺の目が無い所でこのレシピを……?」
トレ/ルー「「申し訳ありませんでした」」
サイエンス部顧問のクルーウェル先生からサイエンス部員のクローバーさん、ハントさんだけではなくパシられていた私達まで説教を喰らっている……
私は怒られる必要が無い事をクルーウェル先生に伝えたら
クル「
とお叱りを受けている
ガミガミと吊り目をさらに吊り上がらせ鋭い犬歯を剥き出して怒鳴る
そこにまた先程とは別の靴音が二人分実験室の前で止まった
クロ「あぁ、やっと見つけましたよアヴェマリア君、君にお客さんですよ」
逃げる口実できた!
ひょっこりとクルーウェル先生の脇をすり抜けて学園長の前に来る
その隣にいるのは……
「も、申し訳ないねアヴェマリアさん……早急に対応してもらいたくてね」
と取引先のお得意様の1人が立っていた
ルデヤ「これはこれは……一体どのようなご要件でしょうか?」
営業スマイルで対応する
「実は……この窓ガラスと机、絨毯を早く用意しなければならなくてね……君の所に在庫はあるかね」
タブレットに表示された物を拝見する
確かこの型なら……
ルデヤ「机と絨毯ならうちの在庫にありますね、窓ガラスは……確認しなければ分かりません……少しお時間を頂いても?」
あぁっと返事を受け取り失礼してその場で実家に電話をかける
勿論、仕事用タブレットも活用して
コール音が響いている間に手早く実家の在庫を調べる
やっぱり机と絨毯ならあるけど窓ガラスがない
?『もしもし、』
ルデヤ「もしもし、ルデヤです、今、手空いてる人いる?」
?『ねぇちゃん!どーしたの?』
うちの三男坊のカルマかまだ8歳だから
ルデヤ「カルマ、パリスにぃちゃんかヨハンにぃちゃんはいるか?」
パリス『うん、いるよ〜代わるね〜』
ドタバタと音がして『お電話変わりましたねぇさん』とヨハンの声が聞こえた
ルデヤ「ヨハン、今手空いてるか?」
ヨハン『勿論です!』
ルデヤ「それじゃ……」
かれこれ小一時間過ぎ無事に対応できた
在庫のない窓ガラスはすぐに手配して貰えるように手を回しておいた
報酬をバッチリ受け取りサイエンス部に目を向ける
ルー「ルデヤ君、君は素晴らしい才能を持ってるね……ぜひ今度は間近で……」
コンマ1秒ですぐに逃げるが……
ルー「待ちたまえ」
と追いかけられる
暫くずっ〜と追いかけられる日々が続いた
115人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです!応援、ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです!すごく話の続きが気になります!更新頑張ってください! (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:aikattse | 作者ホームページ:http://kattse0624.
作成日時:2020年9月21日 0時