俺を忘れないで。【ゆり組】 (ページ12)

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# ページ12

舘「...俺は翔太の事、好きなんだと思う。
でも...翔太は違うじゃん。あいつはただの幼馴染としか思ってないんだよ、俺の事...」

注文したビールをハイペースで飲み進めていく涼太。

既に2杯目のビールジョッキは空になっていた。

阿「そんなの分かんないじゃん。ただの照れ隠しかも」

舘「翔太が照れ隠ししてたら分かるもん...今回は訳が違うの...」

いつもの貴族・舘様はどこに行ったのか分からないくらいキャラが崩壊してる涼太。

喋り方もふわふわしてきた。

佐「一回翔太に気持ち伝えてみたら？翔太ならちゃんと真剣に考えてくれるんじゃない？」

阿「そーだよ。翔太はそんなんで舘さんと距離とったりしないと思うしね」

舘「...んん、でも...でもぉ...」

「......」

佐「え、涼太？どうした、え！？涼太！？」

いきなり黙り込んだと思ったら、ｺﾞﾝｯと割と大きめの音を立てて机に突っ伏してしまった。

大丈夫かな、顔面そのまま直でいったよ、？

阿「佐久間、舘さん寝た」

佐「え。まじかぁー...」

阿「結局さ、何も進んでなくない？」

阿部ちゃんが残り少なくなったおつまみに箸を伸ばすと、「あ、これ凄いおいしい」と目キラキラさせている。

あれ、俺ら何しに来たんだっけ、

阿「...ねぇ、佐久間」

佐「ん？」

もぐもぐと口を動かしながら阿部ちゃんが言う。

阿「舘さん寝たから言うけど、てか...今更って感じなんだけど...

...目黒って翔太の事好きだと思うんだよね。

あ、もちろんlikeじゃなくてloveだよ？」

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文章が全然まとまらない。そして、絶賛スランプ中。

誰か助けて。