episode２ ページ4
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JM「A、かけすぎかけすぎ」
毎朝揃って朝食をとるのだが、調理は基本的に私ひとりでやる。
たまにジニヒョン(メンバーが皆ヒョン呼びだから)やシュガヒョンが手伝ってくれるけど、朝食は日本食にすることが多いので1人でする。
TH「ベロどうなってんの？作り物？」
『いや、ベロ作り物ってなんですか、私を何と思ってるんですか』
TH「だって、辛さ感じないんでしょ？」
『そりゃ少しは感じますよ？』
JH「それだけかけて少しなの？すごいなぁ！」
SG「朝から胸焼けしそうだよ…」
さっきから皆は私がどんな料理にもコチュジャンと一味唐辛子を一本分まるまる入れることに文句があるらしい。
確かに、昔に比べたら入れる量がだんだん増えているがそんなに変だろうか。
いいや、こういう人もいる。
それに、このグループは変わった人が多い。だから私は気に気しない。
JN「やー！！」
ほら、突然叫び出すよくわからない長男。
JK「そんなヌナも魅力的です」
全員「「まぁ、確かに」」
『はいはい』
意味不明な着地を見せるこの7人の脳みそがどうなっているのか見てみたい。
なんて言うとヒョン達は不機嫌そうになるので言わないが、彼らにだけは変人と言われたくない。
・
JN「ヌナァ、おかわり」
『私はあなたのヌナじゃありません！』
JN「じゃあ俺もヒョンじゃない！」
『あー面倒くさ。てか言ってる意味違うし…』
JM「ヒョン、めんどくさいって言われましたよwwww」
SG「本当Aは物怖じしない。そんな所が魅力的だよ」
『ちょ、ユンギヒョンまで辞めてください、』
私の手の甲をなぞるように触れたユンギヒョンの手を振りほどくとヒョンは人差し指を私の唇に押し付けて言った。
SG「ヒョンじゃない、オッパ♡って呼べって言ってるだろ？ほら、ユンギオッパって」
ユンギヒョン、呑んでますか。
armyが聞いたらイメージ崩壊ですよ……。
『分かりましたから、食べ終わったら食器片付けてくださいよ』
TH「ヌナ〜」
『ヌナじゃない！！！！！！！！！』
このやり取りも恒例化してる気がする……。
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作者名：はなび | 作成日時：2019年3月15日 1時
