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イチゴと天使 3 ページ18
藤ヶ谷side
ーーー
あれから数分間、失神していた宏光が
はっ、と覚醒して口を開いた。
.
宏「A！！ごめんな。
買いに行こう！今からイチゴ買いにいこう！」
『……ぅぅ。』
宏「ケーキか？！ケーキがいいか？！」
『……けーきぃ。』
宏「ケーキ！ケーキだな！
うん、よし！買いに行こう！」
そう言って、半ば強引にAを連れて出かけていった宏光。
.
.
…簡単に食べ物に釣られちゃうAの単純な性格
誰に似たんだろうか…
この性格が、いつかAの弱点になることを恐れてしまう
今度、ちゃんと教育しておかなきゃなと思いながらも今日のところはAが泣き止んでくれたからよしとするか。
可愛い天使が泣いてる方が嫌だもんな。
★end★
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作者名：Bear | 作成日時：2015年12月18日 20時
