58.−CM− ページ8
､､､俺の答えは間違っていなかった。
CM「､､､おい｣
慌てた顔をしてキュヒョンから離れたA。
そんなAの手を引っ張り、
CM「なにしてんだよ｣
KH「なんでお前が来るんだよ｣
CM「なにしてんだよ？って聞いてるんだけど？｣
｢チャ、チャンミン｣
俺に持たれている手が震えている。
KH「､､､見たんならそのまんま、かな｣
CM「､､､キュヒョン、お前｣
｢よ、酔っ払ってて！｣
CM「は？｣
｢酔っ払ってて！ふらついたところ助けてもらったの！｣
CM「なに言って｢キュヒョンってば、優しいから！！！｣
CM「､､､。｣
KH「A｣
｢あーァ！もうっ、内緒で飲んでたのバレたじゃん！ㅋよーしっそろそろ戻んなきゃ！｣
CM「､､､。｣
どう見ても嘘。どう考えても嘘。
｢ほら、チャンミン！｣
今度はAが俺の手を引っ張っていこうとする。
｢チャンミン､､､｣
CM「､､､キュヒョン。Aのことお願いしたけど、ここまでお願いはしてない｣
KH「､､､チャンミン、あのさ｣
CM「これ以上Aのこと困らせたりしないでほしい｣
俺、なに言ってんだよ。そんなこと言う権利なんてないのに､､､。
KH「ごめん。､､､でも、俺、本当にAのことが好きだから｣
CM「､､､うん｣
KH「A、ごめんね｣
｢う、ううん！全然大丈夫！ほらァ、チャンミン！戻るよ！｣
CM「うん｣
キュヒョンを残して、俺の手だけを取り戻ろうとするA。
｢チャンミン｣
CM「､､､。｣
｢お願いだからキュヒョンとケンカとかしないで｣
CM「わかってる｣
｢本当かなァ？ㅋ｣
Aが精一杯、俺の前で明るくする。
CM「､､､なんか、邪魔したな。ごめん｣
｢アハハハ、だからそんなんじゃないってば！｣
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作者名：うあ | 作成日時：2018年6月13日 22時
