54.−CM− ページ4
ユノヒョンはもらったんだと思う。
でもその他には｢チャンミンにしか渡せない｣って、なんだよ。
､､､嬉しい。
素直にそう思った。
キュヒョンのこととか､キュヒョンのこととか､キュヒョンのこととか､､､色々あるけど。
それでもやっぱり、Aの1番はヒョンと俺。
それだけでもうなにもかもがよくなってしまいそうになる。
空とAー。
｢チャンミンにはそんな不安を感じて欲しくないからっ｣
照れ笑いしながら伝えてくれた。
不安、もちろんあったに決まってる。
毎日何してんのかな？元気かな？誰かと遊んでるのかな？
そんなことばっかり考えていて、Aに色男が近寄ってると聞いた時には不安どころか､､､！！！
そんな全ての日を教えてくれるアルバム。
最後らへんには徐々にユノヒョンも登場。
うん、これはユノヒョンバージョンも見なきゃだめだな！！
めくるたびに色んな空とA。
アァ、だめだ。愛おしすぎるっ！
宝物がまた増える！！！！
だんだんみんなには見せたくなくて、一気に最後のページまで端折った。
と、同時にAの叫び声。
､､､な、なんだよこれ。
"ぶっちゅううう"と音が今にも出そうなちゅうの顔をしたA。
その周りにはたくさんの赤いハートが散りばめられている。
CM「､､､。｣
愛してるよ チャンミン♡
大好きだよ♡おかえり！
私の大切なチャンミナ♡
やばい、胸いっぱいかも。
｢もうっ！あとは家帰ってから見て！｣
照れくさそうに恥ずかしそうにしているAを見て、
CM「そうする。これ以上見てられないㅋ｣
｢おい｣
CM「ハッハッハッハッ！｣
また俺は嘘をついてしまう。
｢､､､もぅ｣
だけど、そんな俺のことを分かっているのかな？
｢また帰ったら見てね｣
CM「うん｣
Aは優しく笑いかけた。
アルバムを紙袋の中へ戻そうとしたら、ここでやっと気付いた。
CM「､､､あ｣
赤い封筒の手紙が入っている。
ちらっとAを見たら、
｢しぃーーっ｣
口パクで指を当てていた。
なんだよ、そのうちって、すぐじゃん。
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作者名：うあ | 作成日時：2018年6月13日 22時
