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｢ユノもチャンミンも彼女なんて居なかったってこと？！｣
YH「そうだね｣
｢そうだね。じゃないからっ！！！は？！はァ？！なんなの？！｣
CM「まァまァ｣
YH「､､､ちょっとしたサプライズ？｣
｢いらないそんなサプライズ！！！！｣
､､､一体、一体どれだけそのことで悩んで、
落ち込んで、苦しんで､､､。
｢もう知らない｣
CM「おおお、おっ、A？！｣
YH「Aヤァ〜｣
｢､､､だいっっっキライ！！！｣
｢｢？！｣｣
後ろを付いてきて、何度も名前を呼んでくる2人を無視して、
｢さ、シャワー浴びて寝よ｣
バタンっ。
部屋に着替えだけ取りに行き、バスルームに立てこもった。
キュヒョンのことでセンチメンタルになりそうな夜は、チャンミンの嘘からユノのチッス。
からのユノまで嘘。
本当に信じられない。
｢なんの為の嘘なの｣
嘘をつかれたことに腹立っていたけど、
｢もしかして､､､｣
私に親離れ？てきな？兄弟離れ？てきな？してほしくなったのかな､､､？
｢やっぱり依存し過ぎてるじゃん､､､｣
センチメンタルな気持ちと、
｢だァからってぇ！嘘はいいわけねぇっす！！！｣
めらめらと燃え上がる気持ち。
YH「A〜♡｣
｢､､､。｣
CM「Aヤァ〜♡｣
｢､､､寝る！！！｣
お水だけ取りに行くと、ふたりが甘えた顔をしてくるけど。
まだそれに応えられる精神状態では ございません！
バタンっ。
いきおいよく閉めた扉。
｢､､､また明日聞けばいいかな｣
疲れ果てたのか、この日の私は一瞬で夢の世界へと羽ばたいた。
・・・
YH「怒ってるじゃん！｣
CM「まァ〜怒りますよね｣
YH「いやいや、お前が言い出したんだろ！｣
CM「ヒョンだけ助かろうとしたじゃん！｣
YH「､､､明日、また謝るか｣
CM「ですね｣
YH「､､､てか、なんなんだよ！お前、なんでニヤニヤしてんだよっ｣
CM「え〜だってぇ〜｣
YH「？？？｣
ニヤニヤを隠しきれないチャンミン。
CM「俺が彼女いるかもってことで引越しまで考えちゃうなんて｣
YH「いや、俺もだから｣
CM「いや、あれは絶対俺が！彼女いるから！｣
YH「いやいや！俺にも！だから！ふたりだから！｣
CM「､､､はいはい、そうゆうことでいいですよ｣
YH「チャンミーーン！！！！｣
だから、こんな騒がしいふたりのことは知らない。
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作者名：うあ | 作成日時：2018年6月13日 22時
