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いよいよ、記者会見ー。
すごい数のカメラが待ち構えている姿を見て、やっとまたふたりと始められるんだ。
そう思うだけで、胸の高鳴りが抑えられない！！
高ぶる感情と震えてくる指先。
YH「A」
「､､､はい」
YH「ありがとうね」
「えっ」
私の手を持ち、そう呟いた。
そして、もう片方の手をチャンミンが手を取り、
CM「A」
「チャンミン？」
CM「待っててくれてありがとう」
YH「ここからまた始めよう」
「うんっ」
CM「A、ユノヒョン」
YH「よしっ、チャンミン！A！行くぞっ！！」
「「はいっ！！」」
ユノの掛け声で私たちは表舞台に立った。
たくさんのフラッシュとシャッターの音。
たくさんのマイクと質問とカメラ。
『Aさんに質問です』
「はい」
マイクを口元へとあげた。
『ふたりが帰ってくる間、寂しくて辛い時もあったと思うんですが』
「はい」
『その間、支えてくれた人はいますか？』
いろんな人の顔が思い浮かんでくる。
「ちんぐや事務所の仲間や先輩も後輩たちも支えてくれました。､､､中でも親友のちんぐと、キュヒョンには本当に感謝しています」
『キュヒョンさんとは元々仲がいいと聞いていますが、それではその間にまた仲が深まりましたね！』
､､､本当にそう。
「はい、大事な親友です」
CM「､､､。」
YH「､､､。」
「これからも大切な親友でいて欲しいですね」
これが私の出した答えー。
キュヒョンにちゃんと話そう。
私の思いを全て隠さずに伝えよう。
記者会見は無事に終わった。
次の日には日本で記者会見。
S M T O W N 以来やって来た日本、今回はチャンミンも一緒。
それがとても嬉しくてたまらない。
CM「なんだよ、ご機嫌だな」
「当たり前じゃん♪」
YH「チャンミンと一緒に来られてうれしいんだよなァ〜？」
「うんうん、そりゃそうじゃん♡」
CM「ハハッ、珍しく素直〜｣
｢やァ！珍しいってなんで！｣
YH「､､､うん、俺のことは？｣
｢もちろんユノとチャンミンが一緒だから嬉しいんだよっ｣
YH「へへへ｣
CM「照れるなら聞くのやめたらどうですか？｣
｢やめなさい｣
こんな感じで私たちはとても浮かれてばかりいる。
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作者名：うあ | 作成日時：2018年6月13日 22時
