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私は、走り出した。
目的の人はそこまで遠くには行ってないはず･･･
「あっいたっ!!一緒に帰ろ!!」
タクト「わっびっくりした･･･どうしてここにいんの?」
「一緒に帰ろうと思って(笑)」
タクト「夏樹たちは?」
「私抜きで行ってもらった」
タクト「(それだったらきっとアイツら帰っただろうな(笑))」
タクト「で、どうして断ったの?行きたがってたじゃん」
「タクトくんの様子が変だったから、なんだか気になって･･･」
タクト「心配してくれたんだ･･･ありがとっ」
その笑顔は、いつもとなにか違って、寂しそうに見えて不安になった。
「あのねっ今日、美味しいチョコ南ちゃんに貰ったの!!タクトくんにもあげる」
タクト「ありがとっおっうまっ」
「でしょでしょ〜」
それからは、たわいもない話をしながら帰った。
いつもの分かれ道で分かれるつもりだったけど、それでも不安は拭えず、ずるずると分かれるタイミングを逃し、あっという間にタクトくんのお家にまで来てしまった。
タクトくんのお家は、とても豪華で、大きな門があって、門の周りには緑があって、それらは街灯によって照らされていた。
タクト「なんか送ってもらう形になっちゃったね(笑)」
「ごめんね、ここまで来ちゃって」
タクト「いや、たくさん話せて嬉しかったよ。いつも夏樹ばっかだからさ(笑)」
「そだね(笑)」
タクト「っ、A･･･」
「どうしたの?」
タクト「しっ!!ちょっとこっち来て」
私はタクトくんに腕を引っ張られて、門の影に隠れる形となった。
「どうしたの?」
一応、声を潜めて聞いてみる。
でも、タクトくんは一点を見つめていて、質問の答えは帰ってこなかった。
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いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
