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夏樹「お前ら、黙れ。Aこっちに来い」
こうやってまたみんなに助けられる。
上手くいかないな･･･
「うん･･･」
私はトボトボと2階に戻った。
夏樹くんは、私が勝手な行動でプラチナのみんなとも対立したにも関わらず、落ち込みショックを受けている私に、安心させるように手を繋いでくれた。
夏樹「気にするな。･･･で?どうすんの?」
夏樹くんは優しい声で私に声をかけた後に、1階にむけて冷たい声で言い放った。
その一言で、また春菜さんをクビにする流れに戻ってしまった。
煩いクビコールの中、声を発したのは、意外な人物だった。
いるま「じゃあっ!!会長を不信任にしよう!!」
ツバメ「えっ?」
ハタロウ「そうだっ確か、生徒会規約で役員の３分の２の賛成があれば辞めさせられる!!」
「そんな･･･」
油森「ちょっと、みんな何言ってんの?」
同じ特サ、かつ生徒会メンバーの油森くんでさえ、もう何を言っても聞いてもらえない状況。
もう春菜さんのクビを防げないのかもしれない。
いるま「賛成のものは･･･挙手!!」
その声を聞くと、油森くん以外の生徒会メンバーは全員手を上げた。
あの玉子ちゃんも･･･
娯楽室に集まった沢山の生徒は、春菜さんが会長を辞めさせられたことで満足したのか帰っていった。
生徒会のみんなも力ない足取りで、娯楽室を去っていく。
私も急いで、娯楽室を出ようとした。
南「A?どこに行くの?」
「ちょっと用事が･･･」
波留「用事?」
「うんっじゃっ」
春菜さんが大丈夫か、様子を見たくて探し回っていると、そこには玉子ちゃんの後ろ姿が。
「玉子ちゃん!!」
玉子「Aちゃん･･･どうかした?」
「玉子ちゃん大丈夫?」
玉子「っ!?どうして?」
「生徒会のみんなのことは、よく知らないけど、玉子ちゃん優しいから･･･だからきっと事情があるんだろうなって」
玉子「私は優しくなんかないよ」
「そんなことないよっ私にいつも優しくしてくれたもん」
玉子「ごめん、Aちゃんの力にはなれないよ」
「え･･･？」
そう言って、玉子ちゃんは帰っていった。
春菜さんはこの日、いくら探しても見つけることは出来なかった。
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いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
